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改めて、タカハシ工務店の標準仕様の3本柱を解説!!耐震等級3

こんにちは。こんばんわ。
高橋工務店の高橋真悟です。

早いもので4月になり
タカハシ工務店も
新しい期がスタートしました。

今週は復習も含めて、
タカハシ工務店の標準仕様と、
その説明をしていきたいと
思います。

京都で高断熱・高気密住宅の新築・リフォームを行う、株式会社 高橋工務店の超高性能住宅『あかり』ご説明ページ
takahasikoumuten.com

今日はタカハシ工務店の
標準仕様の3本柱の1つ

許容応力度計算による耐震等級3

です。

先ずは、耐震等級について
説明したいと思います。

建築基準法における耐震等級は、
地震に対する建築物の安全性能を
評価する基準であり、1から3の
3段階に分かれています。

耐震等級1は、現行の建築基準法を
満たす最低限の基準で、
数十年に一度程度発生する
中規模地震(震度5強程度)では
損傷しないこと、
また極めて稀に発生する
大規模地震(震度6強から7程度)
でも倒壊を防ぐことを
目的としています。

耐震等級2は、この基準の1.25倍の
強度を持ち、主に学校や病院など
の重要施設に適用されます。

耐震等級3は、さらに1.5倍の強度
を持ち、災害時に重要な機能を
果たす消防署や警察署などに
求められる最高水準の安全性を
示します。

許容応力度計算による耐震等級3は、
この耐震等級3を満たすだけでなく、
さらに高度な安全性を追求する
設計方法です。

この計算法では、建物の各部材に
作用する応力度を詳細に解析し、
それが材料特性に基づく許容限界を
超えないかを確認します。

たとえば、地震時に柱や梁にかかる
力や変形を綿密に評価し、
安全率や材料の強度特性を
反映させることで、地震力に対する
応答性と信頼性を向上させます。

このようにして設計された
耐震等級3の建物は、構造部材ごとに
強度性能が評価され、建物全体の
耐久性がさらに強化されます。

一方で、世間一般で言われる
耐震等級3は品確法に基づく
耐震等級3で、標準的な
設計基準を遵守する
ことで地震への耐性を確保
します。
設計プロセスにおける
解析の詳細さや精密さで
許容応力度計算とは差が
生じることがあります。

具体的には、品確法の耐震等級3
では、部材ごとの応力度を詳細に
評価する代わりに、基準値に
基づいた設計が中心となるため、
耐久性や応答性に差異が見られる
場合があります。

結果として、許容応力度計算による
耐震等級3の建物は、品確法に
よるものよりも地震力に対して
高い耐久性を発揮する可能性が
あり、災害時の安全性がさらに
高められる設計方法であると
言えます。

その具体的な性能差は設計条件や
使用する材料、構造形式に依存
しますが、許容応力度計算が
信頼性と安全性を追求する手法で
ある点は明確です。

どれだけ、許容応力度計算による
耐震等級3が優れている
計算かお分かりになられたと思います。

あなたが建てようと
されているお家の耐震等級は何?

あなたの財産です。

じっくりと研究してください。

今日はここまで。
それでは素敵なお家造りを
していきましょう。(^O^)

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