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株式会社 マルト

後で後悔しない為に、しっかり外構も考えましょう

こんばんは!
マルトの澤田です。

昨日、ご近所さんと立ち話してたら、
お庭についてご相談がありました。

他の会社さんで新築されて1年ぐらい
の御宅で、まだ庭もガレージも何も
されてません。

ただ、車を入れたいので、家の周りには
砕石を叩いた土間が全面にしかれてます。

この土間に庭兼花壇を作りたいって事で
花壇の土みたいなネーミングの、袋に
入った土を2袋持ってこられて

「これ混ぜたら良いですかね?」

いや、絶対アカンし(苦笑)

車が入れるように固めた地面ですから
植物が元気に育つ土壌ではありませんし、
そもそも砕石は絶対アカン。

戻すには、いくつかのステップを踏む
必要があります。

○最初の難関:砕石の撤去と費用
まず、このクソ固い砕石を撤去しなければ
なりません。
厚みは恐らく10cm。これを人力ではよほど
の体力とヒマがなければ取れません。
一般的には、重機や専門の道具を使って
撤去し、その砕石を廃棄しなければなりません

○庭の命運を分ける「土づくり」
砕石を撤去した後、次に重要になるのが
土壌の準備です。

砕石の下にある土が以前から畑などに
使われていた「畑土」であれば、それを
活かすことができます。
しかし、それ以外の土(粘土質など)の
場合は、植物が育つ環境にするための
土壌改良が必要になります。

あまり土質が良く無ければ、
新たに良質な土を入れる必要があります。
畑土を入れるのも良いですが、一般的には
売られてないので、その場合は、ベース
として山砂をおすすめします。

山砂は水はけが良く、扱いやすいのが
特長です。芝生を植える場合も、最初に
山砂をベースにしておくと仕上がりが
綺麗になります。

ただし、山砂には植物の生長に必要な
栄養素がほとんどありません。
大量の腐葉土や堆肥を混ぜ込む必要が
あります。

ここまですると、芝を敷く事も花や木を
植える事も出来ます

○「とりあえず」はNG! 地面の準備が全て

「とりあえず外構は後からでいい」とお考え
になるお客様は多いですが、本当は最初から
やっておく事がベストです。
ただ、ご予算などどうしても出来ない場合も
ありますから、そういう時は、基本的な外構
計画だけはした上で、地面(土台)の準備を
しておいてください。

草木や芝といった植物の生長は、土台の質で
決まります。
一度砕石を敷いてしまうと、後から撤去する
のは大変な作業になってしまいます。

家を建てる際の「地盤」と同じように、
外構づくりも「地面の準備」が全てです。

後で苦労したり余計な費用を掛けない為にも
しっかり計画しておきましょう。

ではでは

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