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有限会社 水戸工務店

建物の形をきめるのは?

水戸工務店代表の小林弘典です。

また夏らしい天気になってきて、
関東も梅雨明けが発表されたようです。

暑さはこれからが本番?
皆さんもお体に気を付けてくださいね。

さて、先日のことですが、千葉市若葉区で地鎮祭をしてきました。

地鎮祭の前に確認するのが、この敷地のなかに、
どんな形状の建物が建つのか、ということです。

設計した家の形にロープを張り、大体の位置や形を把握します。
このロープを張る工程を「地縄張り」と言います。

敷地が大きくなく、道路と敷地が整形であれば
必ずしも必要というわけではありません。

大体このあたりにこんな形です、で済んでしまう場合もあります。
しかし、敷地が大きくて形も整形ではない場合は必要になってきます。

敷地が大きい場合は、敷地と道路の関係を無視して、
日射取得を最大にするために、建物を真南に向けることも可能です。

若葉区の土地は、そんな敷地。
住宅地に家を建てることが多い弊社では、実は珍しい土地です。

なので地縄を張って、家の形の確認が必須、となりました。

写真でみるとこんな感じです。
ちょっとわかりにくいので着色してます。
https://m-mitok.jp/l/m/H9ZzFKEKLKRfS9

こうするとよく形が分かりますね。

この後、地盤調査なども入りますが、こんな形状の敷地の場合は、
地縄が張ってないと家の位置が分からないので困ります。
この後の工事を円滑にする意味でも重要になってきます。

さて、この家は真南に向いていますので、太陽に素直な設計と言えます。
最近の住まいでは、南側に大きな窓を設置して、冬の日射取得を期待します。

しかし、当然、夏は日射はありがたくない。
出来るだけ何かで遮ってやる必要があります。

夏の場合でも、真南に向いている家の場合、
屋根の軒の出などで日射遮蔽がやりやすい。

出来るならば、家はなるべく南向きに、の大きな理由です。

とはいえ、敷地条件によってはそれも叶わない。
そんな時は庇や外側ブラインド、植栽などを利用して
上手く日を遮る工夫が必要となってくるのです。

さて、今日は8月の9日(土)10日(日)に行う、
完成現場見学会のご予約、まだ受付中です。
https://m-mitok.jp/l/m/v5LqG9nCbkOsiE

両日とも10時から16時まで、一時間ごとのご予約制。
是非、以下よりご予約をお願いいたします。
https://m-mitok.jp/l/m/37dx2mLUcKFKWF

エアコンの風を感じない全館空調。
真夏の快適性をぜひご体感ください。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

また次回もよろしくお願いします。

それでは!

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