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株式会社プレゼントデザイン

差別化は、もう終わり。

こんにちは。
プレゼントデザイン 川端です。

昨日の恩師の話の続きですが、
私の恩師である丸山弾さんも、私も、
相変わらず忙しく仕事をしています。

しかし、東京の住宅業界は、
かなり厳しい状況にあるようです。

理由は、やはり建設費の高騰。

東京都内では、
5000万円あっても土地は買えず、
1億円あっても家が建てられない、
そんな現実が起きていると聞きました。

もちろん、所得の高い層は存在しますから、
建てられる人は建てられる。

ただし、仕事を失っているのは、
若手の設計事務所だそうです。

つまり、
「デザイン」を売りにしてきた設計事務所が、
仕事の場を失っているということ。

これは、少し比喩的ですが、
「安さ」を売りにしてきた建売住宅の現状と、
とてもよく似ているように感じます。

共通点は、ひとつ。

性能が伴っていない。

家を建てようと考えた人は、
まず、こう考えます。

安さで選ぶか。
デザインで選ぶか。

しかし、ネットやSNSで情報を集めるうちに、
「性能がない家は危険だ」という事実を知る。

すると、
安さにも性能を求め、
デザインにも性能を求めるようになる。

結果として、
安さというメリットは失われ、
デザインという魅力も薄れてしまう。

そして、選ばれなくなる。

これまで、性能は「オプション」でした。

しかし今、性能は「最低条件」になりつつあります。

最低条件を満たせば、
単純な「安さ」は成立しません。

最低条件を満たさない「デザイン」は、
張りぼてに過ぎなくなります。

だからこそ、
これからの家づくりは、
性能を前提にしたうえで、

どのようにコストを工夫するのか。
どのように、性能の上にデザインを重ねるのか。

その問いに向き合う時代に入ったのだと思います。

差別化の時代は、終わった。

これからは、
「当たり前」の質が問われる時代なのかもしれません。

それでは、また次回。

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