こんばんは ダイシンビルド 清水です
今日も寒いですが
午前は神戸で家を建てる予定のK様
プランの申込を有り難うございます
午後からも同業者からのご紹介で
此花区リフォームの現場調査でした
有り難うございます
そして今日は今朝にミライからの手紙で
大工不足をTV放映をしていた
大工不足問題です
こんな感じの内容です
「突然ですが、マイホームの購入
検討してますか?
買うなら早めの方がいいかもしれません
私がいる2045年では
夢のマイホームは高いうえに
順番待ちです。大工さんがいないんです」
1980年には94万人いた大工さんが
2020年は30万人、2045年は10万人
これぐらい減ると言ってます
これは前からの問題で
2030年にはおそらく現在の60代、70代の大工が
引退をして大幅に人がいなくなる予測があります
一番大きな問題は給料の安さです
いい年の大工さんの年収が450~500万円です
これはローコスト住宅や建売住宅の
大工の日当を下げて
建築費を下げてるのが原因にもなってます
二つ目は職人さんの世界なので
社会保険や労災、年金等の社会保障がないのが
当たり前になってます
棟上げ等で足を滑らせて落ちると
大怪我になるのは普通に分かります
危険、給料が安いで人が集まるわけがないです
現状を嘆いても進まないので
弊社でも本格的に大工育成を3年ぐらい前から
初めてます
弊社も含めて工務店仲間で大工育成の取組をしてます
まだ数は少ないですが社会保障がついて賞与も出します
当然ですが労働基準法も遵守して環境を整えてます
それでもそんな取組をする工務店は関西でも
少なく今後の大工不足はいずれは社会問題にもなると思います
なぜなら災害の多い日本では復興する時の
マンパワーが必要になります
現在でも能登半島地震の復興に人手不足があります
どの業界も人手不足は頭が痛いと思います
ただ大工さんは一人前になるまで時間がかかります
建築業の中でも大工さん、左官屋さんは時間がかかる業種です
それが問題ですね
工務店でも社員大工さんがいない工務店は
2030年ごろからアフターや色んな所で
問題が出てくると思います
その時に困らないように弊社は
「今だけ」を考えずに社員大工を育てようと
する工務店さんと連携をして大工不足を解消します
工務店選びにも今だけ
そんな視点も持って選ばれると良いと思います
では明日も宜しくです
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