工務店の価格帯って？

こんばんは

Mulberry　House　桑原人彦です。

台風も浜松からは
大分海側に行ったので
影響は少なそうでほっとしました。

ただ影響が予想される
地域の皆様はどうか
お気を付けください。

つい最近Twitterの方で
工務店の価格帯が不透明
すぎて選べないというような
投稿があり答えさせていただきました。

弊社ではモデルにお越しいただいた
方にはここ最近の平均価格は
お伝えしています。

もちろん敷地の状況、大きさ
仕様等によって多少増減はある事を
踏まえたうえでの金額ですとご説明します。

正直、伝えた結果、
来られなくなる方も
いらっしゃいます。

でもそれは仕方ない事です。

お客様が想定している
価格帯が弊社の価格帯と
歩み寄れない差があるのであれば
話を続けても時間の無駄なので
そこは先に分かった方がお互い
メリットがあると思います。

ただそう思えるように
なったのはここ数年の
事です。

工務店側の心理はと言いますと

・高いと思われたくない。

・せっかく来てくれたのに逃したくない

というような事を思っています。

だからのらりくらりと
繋ぎとめておきたいのだと思います。

正直に言うと弊社でも
そのような時期はありました。

しかしそんなことをしても
お施主様にならない方は
ならないし、なる方は
なるのです。

金額を合わせることは
出来ないですか？
とも聞かれる事があります。

もちろん歩み寄れる
差でしたら工夫して
合わせる努力はいたします。

ただ、弊社の特色を
消してまで仕様変更をして
金額を合わせるようなことは
しません。

工務店のエゴだと
言われるかもわかりませんが

弊社が新建材の既製品を
使いまくって、金額を
下げたところで、それが
Mulberry　Houseの家でしょうか？

Mulberry　Houseで建てる意味が
あるのでしょうか？

それならば分譲住宅を
購入するのと変わりなく
なってしまうのでは
ないでしょうか？

もちろん、せっかく
Mulberry　Houseで
建てたいとおっしゃって
いただける方をお断り
するのは心苦しいですが

それをやってしまったら
これまでMulberry　Houseで
建てたいと言って建ててくださった
お施主様に申し訳ないと思ってしまいます。

ですので最初に価格帯を
お伝えしたうえで今後
お話合いを続けていけるか
どうかの判断は早めにした方が
いいのではないかと思います。

もちろん日々コストダウン
するための工夫は考えていますが
建築資材高騰の煽りを受け
それも思うようにはなりません。

欲張りな私は弊社モデルハウスや
見学会に来た方には全員弊社で
建てて頂きたいのですが、当然
そうはなりません。

これも仕方のない事です。

しかしお互い無駄な時間、労力を
掛けないために平均価格帯は
お伝えしていくつもりです。

今回はこの辺で。

また次回をお楽しみにしてください。