こんにちは。
シーエッチ建築工房の浪江です。
今日は平日ですが午前は週に1度の
全員でのミーティング
午後は三木市
「かわいい三角の家」のお打合せ
建替えの方のZoomでのお打合せと
1日中、賑やかな事務所でした。
三木市「かわいい三角の家」の
出来上がった模型を眺める
設計の渡邊さん
この模型を見ながら更に
美しいプロポーションになるように
太陽、風といった自然の力を
活かせるように屋根の長さ
角度、庇などを検討していました。
最近はだいぶ少なくなりましたが
よく屋根(軒)のない四角い家が
建てられていましたが
屋根(軒)がないと
・雨で壁が汚れる、劣化が早い
・雨の日は窓が空けれない
・猛暑を遮るのものがない(熱い)
・意匠性が劣る?
(建物に影が現れない、陰影がない)
・軒下がない
などいろいろなことが起きます。
屋根(軒)を出すことにより
夏の日差しを遮断し
冬の日差しを取り込むと
エアコンやストーブに頼らない
(電気やガスを使わない)
暮らしをすることができます。
このように自然を活かした
自然と寄り添う考え方(設計)を
「パッシブデザイン」と言います。
また屋根(軒)の長さのより
このパッシブデザインの効果も
変わります。
屋根(軒)を長くすると
夏の日差しはカットできますが
冬の日差しが入らなくなります。
ですので地域、周辺環境(隣家)
敷地条件などの条件から
最適な長さにして頂くことが
理想的です。
みなさんの家づくりでも
「屋根(軒)」は
最適な長さにして頂きまして
地球にもお財布にも優しい
暮らしをして頂きたいと思います。
屋根(軒)の深い家はこんな感じです。
壁に影が生まれる雰囲気が私は好きです。
明日、明後日は定休日ですので
こちらもお休みを頂きます。
また金曜日にお願い致します。
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