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凰建設 株式会社

家はあなたの商品

凰建設の森です。

本日は事務仕事日
このメルマガを書くまでに
既に1万文字近い文章を
書いております、、、

メールの返信等々、
遅れ気味でごめんなさい。

今日で挽回できるように
頑張ります。

さて、本日の話題は、
住宅を購入する時の
出口についてになります。

家を建てようとされる方
既に家を建てた方、
あなたの家は、あなたが
使わなくなったら、
どうするか決まってます?

あなたの遺産で壊して終わり?
家を相続した人にお任せ?
そんなことは知らない?
考えたこともなかった?

多くの日本人は、
自分が死んだ後の家の事は
あまり考えずに建てます。

だって、そんな事考えて
家を建てる人なんて、
周りにいませんでしたよね。

だから自分だって、別に
考えずに建ててもいいじゃない。

日本人の常識や価値観からすると
その通りかもしれません。

赤信号、みんなで渡れば怖くない
どころか、赤信号を
渡っている意識すらない。

4月になったらお花見で
桜を見ながらビールをプシュッ。

日本人なら当たり前の光景。
でも、海外の人からしたら
日本は無法地帯?みたいな。

公共の場での飲酒マナーの是非は
さておき、住宅の出口を誰も
意識せずに建てる事が許される
日本の常識が、空き家問題等の
社会問題の温床です。

あなたが住宅を建てるために
払った数千万円のお金は、
あなたが浪費して終わり。

むしろ清算するために更に
数百万の解体費用を出して、
お金は露と消えていきます。

後の世代の人がなんとか
使えばいいじゃない。

って思う人もいるかもですが、
戦後に日本で建てられた建物で
後の世代の人が使いやすいように
と想定されたものって、
そう多くはありません。

いくら建築当初は優れた建築で
あったとしても、それが後の
世代の人にとって負担になる
建物であれば(特に経済的に)
どうしても持て余します。

こちらも保存運動が起きるくらいの
名建築ではありますが、
結局維持費がかかりすぎる
という問題をクリアできずに
暗礁に乗り上げております。
↓     ↓
https://ohtori1.com/l/m/yTA54gaYwwGoQh

むしろ戦前に建てられた建物の方が
今でも有効利用されていたり。
↓     ↓
https://ohtori1.com/l/m/As5DXs0NtY30Ki

いくらデザインが優れていようと
機能が追い付かなかったり、
維持管理費が掛かりすぎる建物は
後の世代の負債になる。

逆に、機能が問題なくて、
維持管理がし易ければ、
時を越えて使われ続ける。

それが建築物というもの。

住宅に話を戻します。

住宅も同じで、機能とメンテが
問題なければいつまででも
住み続ける事ができます。

そんなの常識で考えられない
と思う人も多いかと思いますが
住宅がこんなに短いスパンで
打ち捨てられてもいいというのは
ここ70年程の日本の中だけの常識。

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