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株式会社プレゼントデザイン

家づくりの国際化。

こんにちは。
プレゼントデザイン 川端です。

今、気づきました、
昨日、メルマガ配信できていませんでしたね。
せっかく書いたのに、、、残念。。。

一昨日は、久しぶりに熱を出して、
メールをチェックするのもままならない状態でした。
そこから、なんとか復帰して、
メルマガを書いたのですが、すみません。。

気を取り直して、、、今日のメルマガです。

今日は、建売住宅の工程検査。
と、まあまあ、やりにくいお仕事です。

東広島にある大学の職員さんで、
予算と、勤務先から、
建売を買うことは決めたものの、
建物がちゃんと建てられるかを確認してほしいという
ご依頼です。

ちなみに、現場監督さんと
一回も会えないので、
お客様経由で、指摘をお伝えしています。

少し、家づくりの流れをご説明しますと、

工事が着工して、
最初は地盤改良と、基礎工事です。

基礎工事が終わると、
コンクリートの養生期間を取るのに合わせて、
設備屋さんが、給排水の配管工事を行います。

そして、大工さんが乗り込み、
1階の床組をして、
そして、上棟を行います。

しかし、この現場、1階の床組を朝の7時から行い、
同じ日に上棟までやってしまいます。

家づくり側の経営の観点でいえば、
工期が長くなればなるほど、
経費はかかります。

工期が短ければ、次の仕事にいけるので、
その分、作業効率は上がっていくわけです。

この建売住宅の工程表をもらっていますが、
6月25日に基礎着工して、
工事完工が、10月1日です。

つまり、3か月と1週間。

私の計画はほとんどが半年かかるので、
半分くらいです。

建売なので、変更などは一切ないので、
工事が止まることはないのでしょうけど、
驚異的です。

今日、現場に7時半に行き、
検査に来ました、よろしくお願いいたします。
と声をかけると、
大工6人中、一人だけが日本人でした。

今、選挙で話題になっている外国人労働者ですが、
私は、ニュージーランドで、「外国人」として、
1年間過ごしたので、
とても複雑な思いで、彼らを見ていました。

おそらく、研修生の制度で、
日本に来ているのだと思いますが、
日本の木工事の技術は世界に誇れるものだと思いますので、
彼らが、いつか母国に帰ったときには、
その技術が約に建つだろうと思います。

一方、日本人の職人が増えてほしいという思いもあります。

職人が減っているから、外国人労働者が増えているわけですので、
人間って、矛盾だらけですね。

今のところ、私の現場での外国人は、
足場屋さんなどに多いですが、
江田島では、漁業に従事している外国人を
よく見かけます。

いや、違うな、、、

違和感を感じるのは、
外国人労働者を安い労働力として、
利用している日本人なのかもしれません。

そうすることにより、
ローコスト住宅を販売可能な路線にしている。

先日も、保育園の上棟で、
外国人の大工がいましたが、
彼は楽しそうだった。

他の大工も彼を大工として見ているのがわかった。

日本の建築が好きで、それを習得しようとしているのであれば、
そこには日本人も外国人も関係ないと言えるのかもしれません。

選挙前に、ちょっと、不適切なメルマガになったかもしれませんが、
これも、私の人格の一つとして、
お許しください。

それでは、また次回。

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