こんにちは。
プレゼントデザイン 川端です。
今日は花山の家に
大学院の友人、
省エネ建築仲間、
今回、土地を仲介してくれた不動産会社、
私がよく採用している自然塗料メーカー
などなど、、
午後から、来てくれます。
私は四條畷市で
先日ZOOMでご相談いただいた
お客様のところに
現地確認してから、
長岡京に向かいます。
私の生まれは大阪市生野区。
小さい頃の買い物先は、
布施のニチイ。
(もうニチイでもサティでもないらしいですが)
ということで、
久しぶりに難波から近鉄線に
乗るのを楽しみにしています。笑
現在、大阪に向かう
新幹線の中で、
メルマガを書いているので
花山の家に集まる
人たちの出会いで
どういったシナジーが生まれるのか、
とても楽しみにしています。
大学院の友人は
わざわざ関東から来る
私達の年の最優秀作品賞を撮った女子、
京都で文化財建築の保全に取り組む
建築家
名古屋でハイセンスの
自邸を建てた
元インテリアコーディネーター。
一方、
省エネ建築のメンバーは
パッシブハウス・ジャパンの近畿支部の
重鎮から、飛ぶ鳥を落とす勢いの若手ま。
そして、不動産会社。
それぞれ住宅に関わる仕事をしていますが、
スタンスはみんな違います。
スタンスが違えば、
予算のかける順番もかわる。
デザインが絶対譲れないのか、
断熱が絶対譲れないのか、、
たまにSNS上でも
そんなやりとりがあります。
私が40歳を過ぎて、
大学院に入ったのは、
次世代に受け継ぐと言われて作られた
エコハウスが、
あまりにチープだったこと。
片流れで隣家の日射や
町としての調和もなく、
はたまた緑もない。
そんな家がいくら省エネだからといって、
次世代が住みたいと思うのか。
「こんなかっこ悪い家いらない」
と30年で解体されれば、
G2やG3、耐震等級3も関係なく、
ただのゴミに変わります。
私はデザインと性能の中庸点を
求めて、大学院に入りました。
過去にも書いたことがありますが、
そんな私を一喝してくれたのが
堀部安嗣先生。
「そんな中庸点などない。
入り口は意匠、構造、温熱、耐久性など
あるかもしれないが、
建築に向き合っている以上、
意匠を一つ乗り越えたと思えば、次は構造の課題、
構造を乗り越えれば、温熱の課題、
温熱を乗り越えれば、耐久性、
耐久性を乗り越えれば、また意匠と、
時計のように廻り続けるしかない。」
この言葉に涙が溢れました、
深夜の中野のラーメン屋での話というのも
影響したのかもしれませんが、、笑
私のスタートは構造。
そして温熱に向かい、
耐久性なども経て、意匠に取り組みました。
今、何周目かは
よくわかりませんが、
確実に回り続けています。
ただ、回るだけではなく、
未来の子供たちのために、
スパイラルアップしていきたいと思います。
よくわからないメルマガと
なってしまいましたが、
ご容赦ください。
それでは、また次回。
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