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凰建設 株式会社

実家は寒いですか?

凰建設の森です。

本日はお正月らしく、
朝から家族でお出かけ。

いつもならお出かけに
ノートパソコンか、
タブレットを持って行く。

しかし、今日は体を動かす
お出かけでしたので、
持って行くことができず、
書き始めるのが遅れました。

お正月休みで、実家に
ご挨拶という人も多いかと。

私も、横浜にある奥さんの実家と
その近くにある奥さんの実家の実家に
ご挨拶に行ってきました。

奥さんの実家の実家(紛らわしい)は
いつも食事をいただいたあと、
「泊まっていったら良いじゃない」
と言っていただけるので、
今回も好意に甘えて、泊まってきました。

実家は、よくある寒い家。
実家の実家は、3年前に建て替えた、
推定UA値0.56程度の樹脂ペアガラスの家。

建て替える際、付き合いのある建築会社で
工事をすると言われておりまして、
何かアドバイスはあると聞かれましたので、、

もうメルマガを読んでくださる方だと
説明不要かと思いますが、
とにかく断熱をと言い続けて、
こうなりました。

建て替える前の実家の実家にも
泊まらせていただいたことがありますが、
やっぱり暖かさは雲泥の差です。

家を建てようとしている世帯は
子育て世代が大多数を占めます。

ほとんどの方は、実家が寒い。
そして、実家に比べれば、
アパートの方が暖かい。

断熱性能が同じなら、
集合住宅の方が暖かいですから。

そしてまた一戸建てに戻るのですが、
アパートと同じ暖かさを得るためには
大体アパートの2~3倍の断熱性能が必要。

単純に考えて、アパートの2倍以上の
床面積になることが多いし、
熱が逃げる外皮の面積は3~4倍に
なることも珍しくないから。

家を建てるなら暖かい家がいい。
みんなそう思います。
そして、「暖かい」の定義や感覚は
育った実家の性能が背景になる。

そのため、育った実家が、
暖かい家だったのであれば、
暖かさの基準値は厳しくなり
寒い家であれば基準値は緩くなる。

UA値0.87の家を
しっかり暖房すると、
恐らく殆どの日本人は
「すごく暖かい」
という感想になるはずです。

しかし、更に上の断熱性能を持つ
家に寝泊まりをしてみると、
あれ、全然違いますね。
という感覚になっていきます。

今後、「暖かい実家」が
日本中に増えていくと、
より断熱に対する世間のオーダーは
厳しくなっていくかと思います。

そうやって、数世代かけて、
今最高峰と言われる断熱性能が
世の中のスタンダードに、
なっていくわけですけども、
どちらかといえば、そういう、
流れに任せて断熱住宅が行き渡る
というルートよりも、
もう少しアクティブに、
一足飛びに広まるほうが、
無駄がなくていいなと思うわけです。

子供たちのために、
「暖かい実家」を作ってあげてくださいませ

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