こんばんは
クオホーム本田です。
今日は午前中に建築中の
現場を回り、午後は完成した
ばかりの家を引き渡し前に
最終チェックしてきました。
さて今回は見学会の話を。
完成見学会に参加すると、
まず最初に目が行くのは
リビングの広さやキッチンの雰囲気。
確かに重要ですが、
そこだけで家の本質は分かりません。
見学会は家づくりの教科書。
隠れた部分にこそ学ぶべきポイントがあります。
例えば一つ目は収納。
ただ大きいかどうかではなく、
モノの出し入れのしやすさ、
生活動線との関係を見てください。
「この収納は使いやすいか?」と
自分の生活を頭に描きながら確認すること。
二つ目は建具やドアの収まり。
これは工事の精度が出る部分。
開け閉めがスムーズか、
隙間が不自然でないか。
見学会は完成直後ですから、
ここに粗さがあれば
数年後に必ず不具合として現れます。
三つ目は照明やコンセントの位置。
実際にスイッチを押してみたり、
スマホの充電をどこでするかを想像すると
生活がイメージしやすいです。
意外と見落とされがちですが、
暮らしやすさに直結する要素。
そして四つ目は空気感。
これは数字では測れません。
玄関に入った瞬間に感じる匂いや、
室内に立った時の音の響き方。
断熱や気密の性能が反映される部分です。
見学会では必ず深呼吸してみてください。
最後に、私個人の見解ですが
「家族が一日過ごすイメージが湧くか」
これが一番大切です。
見た目の豪華さではなく、
自分や家族の暮らしに合っているか。
それを確認するのが完成見学会の本当の価値です。
モデルハウスと違い、
見学会の家は実際に住む人がいる等身大の家。
だからこそリアルな暮らしを感じられます。
そこにヒントが隠れています。
ご参考に。
では、では。
追伸
今週末の見学会枠が
埋まりました。
ありがとうございます。
来週8月30日31日も開催
していますので少し
枠が空いています。
https://m.quohome.com/l/m/s6klp13mfjeMMK
予約制です。
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