こんにちは。
プレゼントデザイン 川端です。
久しぶりに熟睡でき、
かなり、身体がすっきりしました。
目の不調も、疲れの影響も
あったのかもしれませんね。
50過ぎたので、無理せず、
仕事しなきゃだめですね。
無理をしているというのでいえば、
この酷暑の職人も同じです。
現場では、上棟後は、
工事中であっても、エアコンを設置することを
検討している工務店も増えてきています。
それくらい、酷暑が当たり前になってきています。
昨日は、ある全国展開している
建売会社の工程検査だったのですが、
現場にいた大工さんと少しお話をしました。
以前も書きましたが、
先日、土台の検査に行った際に、
一般的な家づくりであれば、
土台工事後、2-3日あけてから、
上棟というのが普通の流れなのですが、
土台敷を、7時から行い、
同じ日に上棟を行うという流れで、
とても驚きました。
そして、上棟時にいる職人は、
1人だけが、日本人で、
残りはすべて外国人実習生。
価格を抑えた家づくりを追い求めていくと、
資格が必要な仕事は、日本人で、
資格が不要な仕事は、外国人で、
という風になってくるのだと思います。
この上棟時の職人たちは、
あくまでも、構造躯体をくみ上げるフレーマーといわれる
職人たちで、ずっと、日本のどこかで、
上棟だけをし続ける人たちになります。
上棟後は、地域の日本人大工が、
断熱材を入れたり、フロアを貼ったりしていくという、
分業制になります。
私は、上棟時の大工の姿が好きで、
フレーマーとか、パネル工法に少し懐疑的でした。
でも、昨日話した大工は、
「大分、楽になった」
と話をしていました。
体力を削られる、上棟作業をしないことで、
内外装工事だけに集中できる。
体力的には楽なんでしょうね。
ただ、新築は昨日も書いたとおり、
仕事は減っていく、
リノベーションでは、この分業制は機能しない。
そして、この分業制で、
大工になりたいという若者は増えるのか。
いや、増えるのかもしれませんね。
重労働を減らすことができれば。
ただ、その重労働は誰かがするわけですが、、、
あなたはどんな家づくりをしてほしいですか。
私は大工含め、職人の技術が発揮される
家づくりをしたいなと思います。
すみません、、、
もんもんとしたメルマガになってしまいました。
それでは、また次回。
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