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株式会社 マルト

外装に使う板は何故赤身なのか?

こんばんは!
マルトの澤田です。

ついにオミクロン株が入って
きましたねー

街の反応と同じく、何とか水際
で止めて欲しいもんです。

街も仕事も日常も、少しずつ戻り
始めている所で、今回の報道。

いや、マジで勘弁。

ブースター接種が医療従事者から
ではありますが始まったとの
事で、何とかこれが効いて欲しい
ですね。

もうコリゴリです(苦笑)

という事で日常を取り戻したと
考えている弊社(というか私)は

いつも弊社の家造りに良材を
届けてくれる、三重県熊野市
の製材所さんへのツアーを再開
しています。

明後日、また行って参ります。

弊社と契約したしないは関係なく
弊社で使う木が、どういった場所
でどういう加工をして納品されて
いるのか

家造りの原点というかスタート
の場所に行って、学びましょう
という事で、製材工場や原木市場
など見学するツアーになります。

また、ご自身の家に使う木の
選定などもして頂いております。

弊社が着色した板で外壁をご提案
する時は、必ずこの製材所さんの
杉を利用しているのですが、

弊社では杉の赤身(木の中心部)
しか使っておりません。
シラタ(木の周囲)とか源平(
赤シロ混在)は何故ダメなのか?

簡単に言うと杉の赤身は、
耐水性能があり、虫に喰われ
にくいという特徴があります。

同じ杉なのに?

まず、赤身というのは木の中心
でして、人間に例えると
おじいちゃんか中高年なんですね
その周囲にある白い部分(シラタ)
が若者でして、こいつらは若いだけ
あって元気なんですよね。

養分を吸い上げる導管を、
これでもかと広げて木が大きく
育つように吸い上げてくれます。

逆に中高年は、今まで頑張ってきた
もんだから、疲れ果ててしまい、

導管を閉じて養分を吸い上げるのを
やめるんですね。

つまり水を吸いにくくなる訳です。
若者は逆に水を吸いやすい状況。

なので赤身は耐水性が高く、シラタ
は弱いんですね。

とまぁ、そんな木のマメ知識を、
面白おかしく説明してくれる、
製材所の専務が、アテンドして
くれますので、

木の事をもっと深く知りたい!
マルトの使う材料を確認したい!
単純に熊野に行きたい!

などなど、興味ある方は
是非是非ご参加下さいませ。

ではでは。

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