こんにちは。
プレゼントデザイン 川端です。
今朝、子どもたちが家を出たあと、
妻から、
「〇〇(娘)の成績が悪い」
昨日、定期テストの結果が
戻ってきたのですが、
基本、私は成績に関しては
何もいいません。
というのも、
うちの双子は中学校受験。
遊びたい盛りの小学校を
勉強したので、
まあ、反動でそうなるよな。
と思ってしまいます。
私は公立中学、
妻と妻の兄は私立中高。
教育的な価値観も様々です。
なにかやりたいことを
見つけてくれればいいなと
私は思っています。
さて、久しぶりに
家づくりと全く関係ない話から
入りましたが、
昨日、アルミ樹脂サッシでも
結露しない場所があると
お話しましたが、
そういえば、以前、
東北の実務者から、
問い合わせをいただいていました。
「外壁に苔(カビ?)が生える理由が知りたい」
上記ブログでも取り上げていますが、
ブログの一番はじめの写真の様な感じですね。
これは山口県で設計させていただいた
築10年経っていない家の状況です。
遅かれ早かれ、
外壁改修が必要になりそうですね。
私は研究者ではないので、
実験したエビデンスを持っているわけでは
ありませんが、少し私見で解説します。
同じ場所なのに家によって、
カビが生えたり生えていなかったりします。
不思議ですよね。
まず、カビが発生する条件を見てみましょう。
1.湿度70%以上
2.20℃~30℃の気温
3.栄養分(タンパク質など)
4.水分
上記条件が揃う場所で
ピンとくるのはお風呂ですね。
湿度、温度、栄養分(体の垢)、水分
バッチリそろっています。
これが外で起きるということは、
梅雨時期、もしくは水源(海、川、池など)の近く、
栄養分=山などの近く
外壁表面に水がついている状況
上記条件が揃うと外壁にも
カビが生えると思います。
季節、地域はどうしようもないですよね。
外壁表面に水がついていることを
できるだけ防ぐことができれば、
カビの発生を抑える事が可能です。
まずは、屋根の軒をしっかり出すこと。
外壁が雨に濡れるのを防いでくれます。
断熱を隙間なく施工すること。
断熱不足の場合、
室内の冷房が外壁に伝わり
外壁表面で結露する可能性があります。
個人的見解ですが、
古い家はカビが生えていない事が多いです。
理由としては以下なのかなと思います。
1.軒が深い
2.冷房をかけていない(効かないので)
冷房をかけずに最近の夏を過ごすのは
難しいので、
温故知新ですね。
屋根もしっかりかけ、
断熱も隙間なくしっかりと入れること。
これが快適に暮らしながら、
外壁のメンテナンス費を抑えるコツです。
それでは、また次回。
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