こんばんは!
アティックワークスの北川です。
昨日は大阪は門真市にある
ユニソンへいきました。
ユニソンは外構の材料を
販売する会社です。
僕もよく使っています。
ユニソンの建物が2年程前に
新しく建ちました。
設計は竹原義二さんと行く
超有名建築家。
学生の頃より名前は
知っていました。
その竹原さんの話が
自身が設計したユニソンで
ありましたので行きました。
話を聞くのは初めてです。
セミナーの企画に
家づくり百貨パートナーの
和歌山の山長商店さん。
↓ ↓ ↓
https://my159p.com/l/m/ot3HWcOsrRNlG9
(家百youtube)
紀州の杉や桧を山から切り出し
製材し柱や梁へと加工している
日本屈指の会社です。
ユニソンの建物は山長さんの
材で建てられています。
テーマは、木を魅せる。でした。
自然の木材や素材感を大切にして
いる感じでした。
今は全ての材料か既製化され
整った状態です。
少しでも傷があると
何じゃこりゃ?!
的な。
木材にはあかね材と言うものがあり、
アカネトラカミキリムシが木を
かじった材料です。
構造的にはなんの問題もなく
誰かがこんなもんアカンわ!と
言ったが始まりで使われなくなって
しまっています。
あえて全てをあかね材で
保育園を設計したり、
あかね材を使い過ぎて
あかね材の在庫がなくなって
しまったそう。笑
ユニソンの建物も
内部の材木がグレーに変色している
部分があります。
これは材木を外で乾燥させていたので
経年変化によりグレーになっています。
グレーじゃない面は削っているので
木の茶色をしています。
↓ ↓ ↓
https://my159p.com/l/m/kSlD4TFM3XhmZa
削り方も荒い削り方をしていて
素材感が残っています。
先程の保育園も外部の雨に濡れる箇所は
雨染みが付いていきます。
でも雨に濡れるので自然な事です。
自然の材料の変化を
汚い。劣化だ。と言うと
全てそれで終わりです。
経年劣化ではなく、
経年変化と捉えると
すごくよく見えます。
新建材と呼ばれる既製品は
完成時100%のきれいさです。
でも、そこから経年変化はなく、
ただただ経年劣化を辿るのみです。
そう考えた時、何がいいか?!
僕は自然素材がいいなと思います。
傷がつこうが、色が変わろうが、
自分たちと共に変化していくのが
いいのではないかと思います。
皆様も自然素材を使って
素材感や変化を楽しみながら
暮らせるお家を建ててもらえればと
思います。
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