今日は怒りのメルマガです。
怒り過ぎてちょっと長めのです。
先日、事務所に1本の電話が
かかってきました。
「地盤調査はどこでやっていますか?」
どうやら地盤の営業のようです。
「調査結果に不満はありませんか?」
「調査結果を再考することにより、
地盤補強を無しにすることが可能です」
なにを言っているのか
意味が分かりませんでした。
通常、建物を建てる前に地盤の強さを
判別する地盤調査を行います。
調査してその結果で、地盤補強工事を
しなければならない弱い地盤なのか
工事を必要としない強い地盤なのかを
判別します。
今回の電話は、調査結果を再考すれば
補強を無しに出来るというのです。
再考するだけで地盤が強くなる?
そんなわけがない!!
お客様は地盤補強工事の
100~200万の出費がなくなる。
工務店はその分、全体の予算が
取りやすくなる。
その後、この地盤屋さんは
協力業者として仕事が出来る。
三方、万々歳というわけです。
いやいやいやいや、
ちょっとまってください。
補強が必要な地盤は、
なにをどうしたって
補強なしには出来ません。
そもそも弱いままの地盤に
どれだけ強い家を建てても
地盤が崩れれば家も崩壊します。
では、
なぜこんな営業がまかり通るのか。
続きを読むには会員登録が必要です。