いつもありがとうございます。
菊池組・キクチです。
むつ市では5月末頃から曇りや雨が続き、気温も連日一桁まで下がっていました。
もちろん自宅は寒く無いのですが、22時前後まで滞在している事務所内は基本暖房している状況。
そんなのがたたって、ついに風邪をひいてしまったようです。
さて、
長文になってしまったんですが、サラっとでも読んでほしい。
これから家づくりする人全員に、ぜひ知っておいてほしい話につながります。
今日、パッシブハウスジャパンの関東支部勉強会がオンラインで開かれ、
私は参加できませんでしたが、参加した方から内容の一部を共有してもらいました。
その内容が衝撃的だったので、皆さんにもお伝えします。
講師:岡田早代 氏
Cube Zero代表
ウェントワース工業大学院客員教授
(長年、ボストンにおいて建築設計の実務を経て、現在は日本とアメリカで住宅や非住宅の省エネコンサルタントとして活躍)
アメリカでは州ごとに法律が定められていますが、
省エネルギー、低炭素(低カーボン)についての施策が進んでいる州では
かなり高い省エネルギー性能にしないと建築できない法律、条例になっているようで、
多くの州でパッシブハウス基準=PHIUS(アメリカ版パッシブハウス)が取り入れられているようです。
岡田氏が設計実務を行っていたボストン市の例を挙げると
集合住宅はパッシブハウスでないと建てられず、個人住宅でもパッシブハウス認定を取得するか、その仕様を満たしていないと建てられない。
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