先日、新たな物件の
地鎮祭を執り行いました。
地鎮祭ってなんか好きなんです。
”よし、これからだ！！”
って感じになりますし、
地の神様を呼びこむ神主さんの
「ほ～～～～～～」って声で、
なんか神聖な空気になった気がします。
今回はご実家南のお庭部分に
新たに家を建てる計画です。
ですので、ご実家に対して
少しでも圧迫感のないように
少しでも日当たりを確保するように
配慮した計画になっています。
こんなの見た事ないって計画ですが
ちょっとおもしろく、且つ合理的な
配置計画、建物計画です。
それを理解してくれたI様に感謝です。
具体的には建物が建った時の
お楽しみということで。
さて、
みなさんは家を新築しようと考えた際、
ご近所や周辺住民の方のことを
考えた事はありますか？
新築。
自分たちは楽しみでしかありませんよね。
でも、近隣の方々からしたら
今まで見ていた景色や街並みが
少なからず変わる事になります。
例えば家を建てようとしている土地の
北に住んでいる方からしたら、
目の前に家が建ってしまうわけです。
今までは良い景色が眺められてたのに、
家が建つことで景色は見れないし
日当たりも悪くなるかもしれない。
もちろん新築するのは
ごく当たり前の権利ですし
北隣の方が文句をいう資格はありません。
でも、そこに少しでも
「ココにこの家が建ったら
お隣さんはどう思うだろう？」
そんな配慮があったら
素敵だと思いませんか？
逆の立場で考えてください。
自分の家の南に新築する人が
そんな配慮をしてくれていたら
うれしいですよね？
ですので、
片流れでドーンと3階建て。
視線の先は壁、壁、、壁、、、、。
窓の目の前に窓！！
そんな計画は避けたいところです。
お隣さんとはこれから先ずっと
ご近所付き合いをしていくわけです。
「自分が自分が、、、」
っという考えではなく
少しでも周辺に配慮した計画に。
そんな気遣いが街並みや環境への
配慮にもつながると考えています。
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