こんにちは。
プレゼントデザイン 川端です。
今週は予定がいっぱいで、
余裕がない。
着工と、竣工が重なると大変です。
今日は口田南パッシブハウスと向東の家の
完了検査でした。
完了検査とは、
建築確認通り、家が完成したと、
検査員が認めたということです。
向東の家は少しバタバタで、
写真が取れなかったですが、
口田南パッシブハウスの写真は下記
両現場とも外構会社がGW明けしか入れないという、、、
まだ、完成まで時間がかかりますが、
いい感じです。
ちなみに、長期優良住宅の
完成検査というのは存在しません。。。
施工者もしくは、設計者が
「工事完了報告書」というものを
行政に提出して、終わりです。
第三者が来て、
長期優良住宅の申請書通り、
建てられたか、
チェックすることはありません。
かなり、グレーな部分ですね。
こうした検査を行うこともできなくはないです。
それは建設性能評価の検査。
これをすれば、
第三者が、長期優良住宅の申請通りに
建てているかは見てくれます。
しかし、気密測定もないし、
ほぼ、図面どおりの材料が使われているかを
チェックするだけ。
設計事務所として、
チェックしているので、
メリットがあまりないので、
プレゼントデザインでは採用していません。
一度、審査機関の人に、
どうすれば、建設性能評価が普及するか
聞かれましたが、
私の考えは一つ。
気密測定をして、
建設性能評価を取得した建物に
その性能に応じて、
消費税を還付すること。
そうすれば、性能を担保できるし、
私達が補助金の業務から開放されます。
とても、意義のあることですが、
前向きな答えになったことはないです。苦笑
世の中、そんなに簡単に変わらないですね。
それでは、また次回。
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