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クオホーム

北欧に学ぶ、灯りと心地よさの関係

こんばんは
クオホーム本田です。

今日は朝から外構工事の現場を
確認してきました。

照明器具の取り付け位置の
再確認や、植栽の位置との
バランスを見るためです。

さて本日はこちら↓
「光の設計」について。

おススメの本はこちら↓
https://m.quohome.com/l/m/OGchP40hQC3v0i
事務所にも置いていますので
是非読んでください。

意外と見落とされがちなこの分野、
実は暮らしの質を大きく左右する
大切な要素です。

日本の住宅でよくあるのが
天井からドンと下がった
ひとつの大きなシーリングライト。

これ、空間全体を明るくするには
効率がいいんですが、
ちょっと味気ない。

北欧の住まいを見てみると、
まったく違う考え方で
あかりを使いこなしています。

彼らは「部屋の隅に小さな灯りを複数」
配置するのが基本。

ダイニングにはペンダントライト、
ソファの横にはフロアランプ、
窓辺にはキャンドル風のライト。

その結果、明るさを求める
というよりは「雰囲気をつくる」
ための照明になります。

これがすごく心地いい。

強い光で部屋全体を
照らすのではなくやわらかく
「照らしたいところだけを」照らす。

これが実は「暮らしの質」を
ぐっと上げる工夫なんですね。

じゃあ、どうすれば日本の
住まいでもその空間づくりが
できるか?

まず天井の真ん中にある
シーリングライトをやめてみること。

少し勇気がいりますが、
ダウンライトを点在させたり
間接照明に置き換えてみる。

さらに照明の色温度。
電球色(オレンジっぽい光)を選ぶと
一気に空間が落ち着きます。

この「あかり」の力、
実は日本の住宅設計では
あまり語られない分野。

でも、毎日過ごす家の中で
光の質ってとても大切です。

北欧の照明計画に学ぶところは
多いと考えています。

特に新築住宅では、ただ明るくする
照明計画ではなく「暮らしの質を
設計する照明」これが重要。

間取りがよくても、
照明計画がまずいと夜の家の
雰囲気がまったく変わります。

設計の中に、こうした
「暮らしの演出」を
組み込むこと。

これが住まい手の満足度に
つながると断言します。

照明計画をインテリアと
セットで考える。

これ、住宅設計の本質の一つです。

私自身も年々その重要性を
強く感じています。

ぜひ、家づくりの中で
「あかり」も一緒に考えてくださいね。

ご参考に。
では、では。

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