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株式会社 マルト

初日から建築クレーム!

こんばんは!
マルトの澤田です。

万博が始まりましたね

早速大屋根リングでの雨漏れが話題
になってました。

万博協会は雨漏れではなく雨樋の水
があふれた為と報告してましたが、
どっちにしても漏れたには変わり
ないし、雨量の設計はどうなってん
のよってツッコミ入りそうですね

こんなので夏の大雨はどう乗り切る
つもりなんですかね

元々、壁に囲われてる建物でも無い訳
ですから、

「このぐらいは漏れますよ」

って言えば良いのにって思いますし、
この中に住む訳でもないですからね

ちょっとした雨宿りレベルの建物ですから
大した問題じゃないと思いますが、、、

えっ、もしかして僕が可笑しい!?

この大屋根リングは、SNSで結構ツッコミ
入ってますね

・繋ぎがズレてる
・釘や金物使わないって言ってたのに
 ガンガン使ってる
・歪んでる

確かに写真を見ると

「えっ、大丈夫か?」

って写真があります。

ここは、木造のプロの私が解説
しましょう!

わかりません!!!(笑)

怒らないで下さいね。
本当にわかりません。

よく見かけるこの画像。

たしかにズレてます。
そして左の梁が右の梁より落ち込ん
でるようにも見えます

これだけ見ると、左の方が下がっている
と見えますから、「地盤沈下か!」と
見えなくもない

いくつか組み方の想像は出来るの
ですが、恐らく左が右に載っている
ような組み方をしていると思われる
ので大丈夫かなと思います。

実際私が設計した訳でも、加工した
訳でも、組んだ訳でもありません
ので保証はしませんが(苦笑)

ズレがどの程度かわかりませんが
上の人間との対比とこの構造物がリング
形状であると考えると、1~2センチ
程度かなと思いますし、円の変わり目
でズレこんでるような錯覚もある
ような気がします

これまた保証しませんが。

あと、下の梁のズレが上の人が立つ
床まで同じようにしゃくんでいるなら
怖いですけど、まっすぐに見えます
から、問題無いと思います。

もう言わなくてもわかりますね。
保証はしませんよ!

実際、住宅を作っていると2センチは
絶対ないですが、3ミリ前後のこう
いった狂いは無い訳ではありません。

もちろん、良い訳ではありませんが
鉄やコンクリートとは違い、その程度の
ズレは修正出来る、もしくは許容できる
範囲での対応が出来ます。

素材の性能と同じで、柔軟な対応が
出来るのも木の良い所だと思います。

1mmの狂いもない精巧な作りの
精密機械を作られたり、そういった
商品を売られてる方には、ありえない
世界だと思いますし、許せないのかな
と思うのですが、木は切っても尚
生きており、呼吸し、強度をあげ、
1000年持つような素材となるのです。

広い心で見て下さるとありがたいですね

あっ、私、万博協会の回し者では
ございませんので!!!

崩れても責任はとりませんよ(苦笑)

ではでは

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