みなさんこんばんは!
飯尾建設の大沼です。
今日は朝から現場2件まわり
横手の家の新築工事現場には
フローリングが搬入されています。
今回1階に張るフローリングは
徳島の杉(赤身勝ち)です。
赤と白が混ざる部分を源平(げんぺい)と言います。
今回のフローリングは
中心に近い赤身中心に選ったものです。
赤身とか言うと肉とかマグロとか想像してしまいますが
木材もいい赤だね~とかよく言ったりするんですよね。
さて 横手の家に加えて
先週から2件ほど改装現場が動き出し
そして来年着工予定の新築現場の
見積調整も佳境に・・・
かなり頭の中が
忙しくなってきました(汗)
さてと
今日の話題は来年の現場の
見積もり調整真っ最中
ということもあり
優先順位の考え方についてです。
プランが決まってから
見積に入るわけですが
見積が出たあとに
予算と希望の調整が必要なケースが多いです。
もちろんすべて希望通りいけば
いいのですが、なかなかそうもいかないので
その場合は優先順位をつけて
取捨選択していく形になります。
結構迷われる方も多いのですが
そんな時に優先順位の考え方として
ポイントがいくつかあるかなと思います。
交換が出来ないもの、難しいもの
肌に常にふれるもの
使う年数が長いもの
このあたりを考えていくと
比較的整理しやすいのではと思います。
そう考えると
断熱気密や耐震性能
(=構造部分)
これって交換は出来ない部分ですし
家の土台となるとても大切な部分なので
優先順位は高い部分かなと思います。
サッシも住宅の性能を語るうえで
大きい役割を果たしてくれるので
優先順位は高いと思います。
ただ 性能(=グレード)を落とす
変更はあまりしない方がと思いますが
数を減らしたり、大きさを小さくしたり
サッシのタイプを変えたりというのは
性能を維持して価格調整ができるので
いいかなと思います。
次に肌に触れるもの(=仕上げ材)で
考えてみましょう。
床・壁・天井で考えると
一番優先順位が高いのは床かなと
常に手足が触れる部分です。
その次は壁、そして天井の順番かなと思います。
交換ができないもの難しいもの
そして肌に触れるものでお話ししましたが
次には長く使うもの
逆に言うと長く使わないもの
これは優先順位が高くないとなります。
家より明らかに寿命が短い
設備機器関係などは・・・
もちろん考え方なので
一概には言えませんが
優先順位はそんなに高い位置に
置かなくてもいいのかなと思います。
今日は優先順位の考え方の話題でした。
あくまで一つの考え方なので
これじゃないといけないということはありませんが
少しでも参考になればと!
今日はここまでです
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