こんばんは。
あすなろ建築工房の関尾です。
昨日は住環境価値向上事業協同組合(SAREX)のワークショップがあり、久しぶりに名古屋まで遠征をしてきました。
目的地は、メンバー工務店の阿部建設さんです。
阿部建設のHPはこちら。
https://asunaro-studio.jp/l/m/HgvQYx3LuxK3xm
以前にメルマガで「バリアフリー住宅のつくり方」のお話の際にご紹介させて頂いた工務店さんです。
これまでもたくさんのことを学ばせて頂いてきたのですが、今回も新しい情報をたくさん頂いて参りました。
工務店同士で高め合うことって本当に大事なことと思います。
これからもいろいろと情報を共有させて頂きたいと思います。
先日お伝えした横浜市の「省エネ住宅補助制度」ですが、先日、横浜のご担当者さんからお電話を頂きました。
「あすなろ建築工房さんのメルマガを見たという方から問い合わせを頂きました。ご紹介ありがとうございます。制度として着工前に交付決定通知書を取得しておく必要があったのですが、多くの方に採用頂きたいので、着工後であっても制度を利用できるように柔軟に対応していきたい。」とのことでした。
厳しい制度の運用でなく柔軟な対応になるとのことで、対象となるお家が増えるようです。
断熱に関する部分の工事が未了であることが条件になるようですが、横浜市内でご検討中の方で、すでに着工してしまっていて諦めてしまっていた方は、もしかしたらチャンスがあるかもしれません。
なお、あすなろ建築工房で設計中の方で、対応になるお客様については、担当者より別途ご連絡申し上げております。
さて本日は、「依頼先選びで9割決まる」の話をさせて頂きたいと思います。
というのも、以前に「家づくりに失敗してしまう人」の話をさせて頂きましたが、その後にいろいろとご感想など反響を頂いたので、そのご回答などでお話したことをお伝えしたいと思います。
「家づくりに失敗してしまう人」の話の際に、youtubeなどにある情報を得すぎてしまって「情報過多」に陥ってしまって、見聞きしたものをすべて取り入れて家づくりをしようとしてしまっているとお伝えしました。
溢れた情報に翻弄させられてしまって、「何を信じたらよいか分からない」状態になってしまって、
常に疑心悪鬼の状態で家づくりを行うことになり、結果的に「家づくりに失敗してしまう人」になってしまうというお話しでした。
先ほどお話したように、このところ、メルマガの感想やホームページのお問合せなどで、設計者さんや住宅会社さんを信用しきれずに悩まれている方からの相談が複数寄せられてきています。
「性能はいいのだけど、意匠センスがいまいちで気に入らない」
「デザインは気に入っているのだけど、高気密高断熱住宅を手掛けたことがない」
「自分が情報過多であることは分かったけど、住宅会社が勉強していなさすぎ」
などなど、様々です。
お打合せの際には、「依頼先選びで、家の出来(満足度)の9割が決まる」とお話をさせていただています。
依頼先を選ぶ時点で、間違った依頼先に決めてしまうと、理想の家にはならない確率がとても高くなってしまいます。
一番最初の依頼先選びで失敗してしまうと、後から挽回するのがとても難しいものとなります。
本日はその理由についてお話したいと思います。
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