こんにちは。
プレゼントデザイン 川端です。
今日は、愛車のジムニーを車検に出しに行ってきました。
中古で購入して、今回が2回目の車検です。
1回目は、
「やっぱりディーラーの方が安心かな」
と思い、近くのディーラーにお願いしました。
ただ今回は、
昨年知り合った経営者仲間のところに
持ち込むことにしました。
ディーラーからも、
何度か連絡は入っていました。
ただ、
「この時期だけ電話がかかってくる感じ」
「若手社員の役割として連絡している感じ」
がどうしても拭えず、
要件も少し分かりにくい。
それなら、
多少時間がかかっても、
信頼できる人にお願いしようと思い、
車で30分かかる友人のところへ。
結果として、
ディーラーでは
代車もなく、2時間ほど店で待つところ、
友人は代車も出してくれて、
仕事も思いのほか進みました。
(あの待ち時間も、
営業戦略なんでしょうかね。)
実はこれ、
住宅業界にもよく似ているなと思っています。
住宅業界は、
メーカー主導の営業モデルが
とても強い世界です。
その実情をご存知でしょうか。
大まかな流れは、
こんな感じです。
1.アンパンマンショーなどで人を集める
2.アンケートを取り、年収から「建てられそうな人」を抽出
3.その日のうちに自宅訪問し、営業活動開始
つまり、
家を建てる気がなかった人を、
営業によって「建てる気」にさせる
という仕組みです。
この流れの中で、
1か月以内に契約
→ 大手ハウスメーカー
2か月を超える
→ ローコスト住宅メーカー
3か月を超える
→ 工務店
情報が入りすぎて、
わけが分からなくなったら
→ 設計事務所
(笑)
…というような流れが、
少し前までの一般的なお客様の動きでした。
それくらい、
大手ハウスメーカーが
市場を引っ張ってきたということでもあります。
戦後、
「数多く家をつくること」が
社会的な要求だった時代。
それに応える形で、
ハウスメーカーは生まれました。
多少乱暴な営業手法も、
大量生産を前提とすれば、
成り立っていたわけです。
しかし、今はどうでしょう。
家は余っています。
誰でも簡単に建てられる価格ではありません。
今、社会が求めているのは、
質の良いものを、数少なくつくることです。
そうなると、
「お客様を見つけて、契約を取るだけ」の営業マンよりも、
営業と設計を兼ね備えた人の方が、
信頼されやすくなります。
「大手ハウスメーカーだから安心」
という時代ではないことに、
多くの人が気づき始めています。
自分の家を担当した営業マンが、
翌年にはいなくなっている。
そんな話は、
本当によく耳にします。
ネットの情報がこれだけ充実している今、
それ以上に詳しい営業マンは、
正直、あまり多くありません。
そういう意味で、
「住宅営業」という職種の価値は、
少しずつ役割を終えつつある
のかもしれません。
では、
じゃあ、誰に相談すればいいのか。
答えは、
「営業マン」か「設計者」か、
という単純な話ではありません。
見るべきポイントは、
その人が、あなたの暮らしを一緒に考えてくれるかどうかです。
・すぐに間取りや金額の話をしない
・家族構成や生活リズムをよく聞く
・良いことだけでなく、できないことも話す
・契約を急がせない
こうした姿勢がある人は、
立場がどこであっても、
信頼できる可能性が高いです。
逆に、
・最初から「今決めればこの金額です」
・他社の悪口が多い
・質問より説明が多い
・なぜその家になるのかを話さない
こうした場合は、
少し立ち止まってもいいと思います。
家づくりは、
「買い物」ではなく、
長い時間を一緒に考えるプロジェクトです。
だからこそ、
会社の名前よりも、
誰が担当してくれるのかを
大切にしてほしい。
それが、
後悔しない家づくりの
一番の近道だと思っています。
それでは、また次回。
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