こんにちは
エンズホームのオガタです。
今日は朝早くから新しいPCの
セットアップをしてその後
打合せに臨みましたが、図面
ソフトが何度も落ちてしまい
ご迷惑をお掛けしました、、、
午後は1St プレゼンのご提案
良い感じにプレゼン出来て
良い感じの反応だった気がします。
今回はビルトインガレージのある
オウチ。敷地条件としては
高台にあるので安全性の確保と
高台ならではの眺望を生かす
プランになったと思います。
今後詳細を話し合いながら
進めていきたいと思います。
さて、
本日は家の「デザイン」について
少しだけお話しします。
住宅って、ファッションと似ています。
たとえば、流行のカラーや形を
取り入れすぎると、その時は
「最新」でも、5年、10年たつと
どこか古くさく感じたりします。
サーファーがウェットスーツや
ボードを選ぶ時も、流行ではなく
“自分に合うもの”を選ぶものです。
見た目より、どういう風に波に
のりたいか。それによって板の
細部のディテールも変わります。
家も同じだと思います。
土地に、家族に、暮らしに
フィットしているかどうか。
本当に大事なのは、自分たちの
「暮らし方」に合っているか。
たとえば、家事をしながら子どもを
見守れるキッチン配置か。
将来も飽きずに住み続けられる
外観かどうか。そして長持ちする
配慮がされているかどうか。
私は30年近く住宅に関わってきましたが、
一番後悔が少ない家って、
「自分たちの暮らし」が軸になっていて、
そこに少しだけ流行をトッピングした
デザインの家なんだと思います。
例えば玄関。今は土間収納や
ベンチのある玄関が人気ですが、
本当に必要な機能と、
使い勝手を見極めることが大事。
狭い玄関にベンチがあると邪魔に
なって、すね強打、、、って事に
ならないように。
どれだけ流行のスタイルを
取り入れても、生活にマッチ
してなければ意味がありません。
逆に、生活と合っている家は、
何年たっても古びないし、
むしろ味が出てくるものです。
建物のデザインに関しても、
シンプルで凛としたラインや、
素材の質感を大事にしていると、
10年、20年たっても
「この家なんかいいね」と
言われ続けるものになります。
住宅は、短期の流行で選ぶのではなく、
長く住み続けた時に
「飽きがこないか」を軸に
考えるべきです。
「誰かの理想」ではなく
「自分たちの日常」に合うデザイン。
これが一番ブレない軸になります。
では、
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