こんばんは
クオホーム本田です。
今日は朝から京都へ出張でした。
最近は本物住宅建築を
肌で感じる機会を増やしています。
これって、
家づくりを考えるお客様にも
まったく同じことが言えます。
たとえば、
間取りを考えるときに
図面だけで判断する人がいます。
けど実際に建っている家を
体験しないと、
「自分たちにとっての快適」や
「ちょうどいい広さ」が
わからないまま進んでしまいます。
特に、 家を建てるのがはじめての人なら、
図面上の6畳と、実際の6畳が
どれだけ感覚的に違うかは
ピンと来ないはずです。
あと「勉強会」や「見学会」って
聞くと身構える人もいますが、
実際に足を運んで体験するって、
すごく大事です。
スマホやYouTubeで情報は
山ほど手に入ります。
でも、家は 情報を集めるだけじゃ
うまくいかない。
経験の中で「体感」していかないと
本当に良い判断はできないですよね。
これ、設計する側の人間にとっても
まったく同じなんですよ。
自分の頭の中だけで考えるのではなく、
他の現場や空間、手法に
実際に触れることで、
設計の幅は確実に広がる。
工務店も写真だけディテールを
パクろうとする残念は会社は多い。
残念でなりません。
だから自分の目で見る
努力と時間とお金を使う。
結果、それがそのまま
提案の深さにつながっていく。
私はそれなりに時間と労力と
お金も使って良いも悪いも
見て来ています。
それをクオホームのオーナー様に
しっかりと落とし込むし、
それに自信があるから
良し悪しをはっきりと伝えるように
しています。
伝えるのは私の仕事。
それを聞いて判断するのは
オーナー様の仕事。
一生に一回しか建てないかも
知れないオーナー様にプロの
意見や想像をはっきり伝える
事が設計者の役割です。
でもオーナーさも可能な限り
住宅建築とは?何か?を
知ってから判断して欲しい。
流行りのただの「住宅」
なのか「住宅でもあり建築」なのか?
だから、 家を建てようと思ったら、
ぜひ「触れる機会」を
たくさん作ってください。
住宅展示場じゃなくていいです。
地域の工務店がやってる
完成見学会でもいいし、
建築途中の現場見学でも
すごく勉強になります。
予算の話も含めて、
現実的な家づくりのヒントが
そこには詰まっています。
「実際に見る・感じる」ことでしか
得られない情報がある。
それは経験した人だけが持てる武器です。
知識だけではなく、
自分の中に「軸」を持つための
大事なステップ。
ご参考に。
では、では。
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