凰建設の森です。
昨日の地震は大きかったですね。
関東地方の皆さん、お怪我など
されておられませんでしょうか。
地震があると、耐震等級を
上げる事の重要さを感じますね。
本日は学校の最終日。
2021年の非常勤講師は
これでおしまいです。
少しラップして始まった、
全館空調設計講座に今後は集中。
さて、本日の話題は
世界情勢になります。
ご存じの方もいるかと思いますが
今、お隣の中国にて、停電が。
省エネへの規制強化に加えて
燃料価格の高騰が襲い掛かり
電力の送電停止に。
↓ ↓
https://ohtori1.com/l/m/ijP9g4J663UW1b
実際に停電まで起こしてしまうのが
中国らしいなと思いますが、
省エネって、そういう事ですよね。
子どもがゲームをやめないなら
コンセントを抜けばいい。
家庭や企業が省エネをやらないなら、
強制的に電気を止めればいい。
事態はもう少し複雑なようですが、
解決に向けて潔く舵を切る。
それもまた一つの答えになります。
これだけ世界中で省エネが叫ばれ、
燃料価格が高騰し、エネルギー事情が
不安定になっておりますが、
日本は停電の心配であるとか、
電力価格の急上昇であるとか、
そういう事の心配もなく、
普通に生活ができている。
日本の電力インフラの安定度合いは
本当に素晴らしい物があります。
世界の先進国と比べても、
日本の優秀さが分かるかと。
↓ ↓
https://ohtori1.com/l/m/5R5tMobvrRs3iK
しかし、東日本大震災で
分かったように、電力はじめ、
各種のインフラ設備というのは、
想定を超える災害が起きると
大変な被害を被ります。
昨日の東京の地震がもう少し
大きい物であったならば、
膨大な数の帰宅難民が、
真っ暗な夜道を徒歩で
帰る事になったかもしれません。
どんな時でも電力の安定供給が
止まらないというのは、
ものすごい繊細な制度と
バランスに支えられていることを
忘れず、万が一の時は、
いつでもやってくる可能性がある。
そう考えて日頃の備えをしておくのが
大事だと思います。
問題は、このエネルギー高騰が
一過性の物なのかそうでないのか。
一過性の物であれば、いずれ収まる。
しかし今現在、次から次へと
色んなショックが出てきており、
先が読めない状況です。
欧米、中国と波及してきた、
燃料ショックは、今まさに、
対岸の火事という所まできた。
果たして火事がこちらに
飛び火しないようにできるのか。
それは何とも分かりません。
だから、備えが大事なんですね。
耐震の備え、省エネの備え。
両方大事です。
お気を付けくださいませ。
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