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株式会社ダイシンビルド

今の時代の土地探し!

こんばんは ダイシンビルド 清水です

最近、土地の価格が上がっています。
特に都市部では2020年からの上昇が止まりません。

不動産屋さんに聞くとで
「土地の値段」よりも
「土地の取り合い」が
激しくなっているのが原因でだそうです

大阪・京都・神戸といった
主要都市圏では、
空き地そのものが
どんどん減っています。
住宅用地が
商業施設やマンションに変わり、
一戸建て用の土地が
供給されにくくなっています。
単純に「需要>供給」。
だから値段は上がる。
とても分かりやすい構図です。

大阪は公示地価が4年
住宅地、商業地も上がってますね

お客様からも「
土地が高すぎて建物にお金をかけられない」
という声をよく聞きます。
確かにその気持ちは分かります。
ですが、ここで一つ考えていただきたいのは、
土地の値段が下がらないと思います

10年後に土地の値段が上がるか下がるかは
誰にも分かりません。
けれど、「毎日気持ちよく暮らせる場所か」
という価値は景気に左右されません

私の経験では、
高い土地=良い土地ではありません。
同じエリアでも
少し場所をずらすだけで
下がることがあります。
それでも暮らしやすさは変わらない。

たとえば駅から徒歩12分でも
坂がなく、静かで日当たりのいい環境なら
十分“良い土地”です。
逆に、駅徒歩5分でも車の往来が激しく
落ち着かない場所ならおすすめしません。

最近は郊外でも
人気エリアの価格が急上昇しています。
特に大阪は北摂、そして京都南部などは
新快速が通る沿線で需要が集中しています。
そこに加えて、
外国人投資家の動きも一部で出てきています。
まだ住宅地レベルでは少ないですが、
商業地では確実に価格を押し上げています。

では、このような状況でどうすればいいのか。
私の考えはシンプルです。
「土地の値段で迷うより、
設計の力で土地を生かす。」
土地は“素材”です。
形が悪くても設計次第で
光も風も取り込めます。
たとえば旗竿地(はたざおち)
と呼ばれる細い通路の奥の土地でも、
中庭を設けたり、
吹抜けで光を落とせば
むしろプライベートな空間になります。
設計力があれば
“価格を抑えても快適な家”が実現できます。

土地が上がる時代こそ、
建築会社選びが大事です。
安く買って高く建てるよりも、
トータルで納得できる家づくりを考えること。
これは単なるコストではなく、
“投資”です。
土地と建物のバランスを取ることが
今の時代の家づくりの要です。

最後に。
「土地はこれから下がりますか?」
とよく聞かれます。
正直、すぐに下がるとは言えません。
人口減少が進んでいるのに
都市への集中は続いています。
つまり、“地方は下がるが都市部は下がらない”
そんな二極化の流れです。
焦って買う必要はありませんが、
“いい土地に出会ったら決断する勇気”も必要です。

今の相場を見ていると、
10年前の土地価格に戻ることはほぼありません。
ですが、高い土地=失敗ではありません。
その土地でどんな暮らしをするか。
それを明確にしておけば、「
価格」よりも「満足度」の高い家が建ちます。
土地価格の波に流されず、
自分たちの暮らし軸を
しっかり持つのが大事ですね

では明日も宜しくです

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