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クオホーム

今の家は冬型じゃない理由

まずは宣伝。
明日お昼12時~インスタライブに
出演します。
https://m.quohome.com/l/m/hNsTnBnPXO7gwe
↑家づくり百貨のこちらの
アカウントから!

住宅業界のイケない部分を
話します♪

ーーーーーーーーーー
こんばんは
クオホーム本田です。

本日は構造見学会
でした。
たくさんのご見学
ありがとうございました。

今回ご説明したのは
夏型の家の話。

「冬より夏型の家のほうが
現代に合っている」
というお話です。

ひと昔前までは、
家の断熱性能といえば
「冬あたたかく過ごす」
ことが前提だった。

でも今、住宅に求められているのは
冬よりも「夏をどう快適に過ごすか」。

その理由はシンプルです。

気温の上昇。
そして電気代の高騰。
さらに共働きで昼間家に誰もいない。

この3つが重なると
「とにかく夏の暑さ対策」が
非常に大事になってきます。

でも、この「夏型住宅」
意外と理解されていない。

高断熱・高気密って
「冬の話」だけじゃないの?と
思ってる方がまだ多いです。

違います。

実は、きっちりと気密をとり
断熱も過剰になりすぎず、
かつ日射遮蔽をしっかりと考えた家は
少ない電力で涼しい家を
実現する事が可能です。

ここで重要なのは
「断熱の厚み」だけではなく、
“日射のコントロール”。

つまり、夏に窓から入ってくる
太陽の熱を「いかに遮るか」。

冬は日差しを取り込んで
暖かく過ごす。

でも、夏はしっかり遮る。

この「季節に応じた切り替え」を
設計段階で織り込むことが大事です。

カーテンで遮ればいいんじゃ?

と思うかもしれませんが
実際は「外側で遮る」ことが鉄則。

例えば、庇(ひさし)や
外付けのシェード、ルーバーなど。

それらを使って直射日光を
カットすることで、エアコンの
負荷もグッと減ります。

今の日本の気候とライフスタイル
を考えると「冬をあたたかくする工夫」
よりも「夏を快適に過ごせる工夫」
のほうがはるかに優先度が高いと
考えています。

実際に、断熱等級6とか7の家でも
南面の窓に遮蔽がなければ
真夏は室温が30度を軽く超える。

それなら断熱材にお金をかけるよりも
適切な窓配置と庇、そして気密。

この3点をしっかりと考えるだけで
エアコンに頼りすぎずに
夏を快適に過ごせる住宅になります。

もしこれから家を建てる方がいたら、
「冬型の家」ではなく
「夏型の家」を特に意識してください。

これからの時代、それが
家の寿命を決める大きなポイントに
なっていきます。

ご参考に。
では、では。

明日12時に覗いてください↓
https://m.quohome.com/l/m/hNsTnBnPXO7gwe
余計な話をするとアーカイブは
残らないかもです汗

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