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株式会社プレゼントデザイン

人がいてこその住まい。

こんにちは。
プレゼントデザイン 川端です。

無事、広島にもどってきました。
留学生がジブリ好きということで、
私たちはそこまでではないのですが、
せっかく日本に来たのだから、ぜひと思い、
足を延ばしましたが、

やはり、宮崎駿監督はすごいですね。

建物や、乗り物のデザイン画を
見るのがとても楽しかったです。

いやしかし、ジブリパークは遠かったですが、
万博跡地としては素晴らしい活用方法だと思います。

大阪もさぞ、よい跡地になることでしょう。笑

昨日3日ぶりに帰ってきたのですが、
マンションですが、我が家はよいものです。

先日の大学院で、
建築デザインがよいものは、
廃墟となっても美しいという話がありました。

真剣にデザインを考える前は、
なんて、傲慢な考えだと憤ったかもしれませんが、
今の私には響く言葉です。

ただ、私の毎朝のルーティンは、
窓の結露拭きから、冬は始まります。

樹脂サッシでも結露はありますが
そんなレベルではありません。

ほっておくと、
水浸しになるほど、
結露するので、必ずやらないといけません。

樹脂サッシのペアガラスの場合は
生活状況にもよりますが、
若干結露することもありますが、
それは日中乾くほどです。
(本当に加湿のし過ぎは注意)

我が家の場合はほっておくと、
壁に浸透、つまり壁体内結露を起こし、
断熱材が濡れ、それにより、断熱性能が落ち、
また、結露が増えるということになります。

本当に嫌になります。

それが3日ぶりに帰ると、
全く結露していません。

24時間換気を回しているのもありますが、
何より、人がいないので、
料理をしない、お風呂に入らない、
洗濯もしない、人の呼吸もない。
暖房もしない。

ということで、人がいないと結露もしないし、
エネルギーも使わないのです。

廃墟でも美しいデザインは大切ではあるとは思いますが、
やはり、人がいてこその住まい、建築です。

そこを忘れて、デザインに走ると、
雨漏り、地震、台風などなど、
さまざまなリスクを抱えることになります。

やはり、その矛盾をしているような
スパイラルの中で、私たちは仕事をしていくしかない。

と私は考えます。

来年は50歳になりますが、
まだまだ、悩みながら、抗いながら、
仕事を向き合いたいと思います。

今年もメルマガにお付き合いいただき、
ありがとうございました。

来年もよろしくお願いいたします。

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