こんにちは。
プレゼントデザイン 川端です。
少しバタバタしてしまい、
昨日、メルマガを送れませんでした。
申し訳ございません。
昨日は、岡山の国富の家の
地盤調査の確認、尾道のインスペクション
土日の打ち合わせ準備。
本日は、福山で新築住宅のインスペクション。
昨日に福山のインスペクションも入れれば、
完璧なスケジュールでしたが、
そううまくいかないですね。
本日の福山のインスペクションは
実は、事前から少し怪しい話がありました。。。
新築住宅なのですが、
どうやら、施工会社ともめている様子。
私はあくまでも中立な立場で調査するだけなので、
あまり詳しい話を聞かないでいようとしたのですが、
依頼者は話したいようで、、、少しお聞きすると。
大体、下記のことで、もめているとのこと。
1.着工図面に印鑑を押したが、
それが最終図面ではなかった。
これに関しては、確認不足で、施主も仕方ないと思っている
2.打ち合わせの内容が現場に反映されていない
というような話でした。
インスペクションの仕事は、
建物の調査ですので、図面や家づくりの流れについて、
とやかく言う立場ではありません。
今朝、現場につくと、
職人さんたちがずらり、10人以上。
とても、高圧的な工務店社長さんから、
私の一級建築士資格と既存住宅状況調査技術者証の提示を求められ、
私の許可なく、資格証を撮影をする。笑
まあ、円滑に調査が進むならと思い、
流します。
職人さんたちは私の指摘に対して答えるために集められたそう。
私がパートナー契約しているインスペクション会社の話では、
職人さんたちの日当を払えとの要求があったそう。
こちらとしては、施工者の代表が立ち会いいただければ十分だということで、
もちろん断っています。
そして、私が調査を始めると、
職人さんたちを2階に集め、写真撮影をしている声がする。
「○○くん、もっと、顔を寄せて、、、」
え??? 記念撮影している???
ちょっと、信じられない。
揉めている、お客様の竣工前の家で、
業者会の写真を撮影している????
いや、本当に信じられない。
まあ、私がとやかくいって、
ややこしくなってもいけないので、
粛々と調査をすすめる。
建物は全体の精度が高く、一安心。
澄家が入っており、顔なじみの
マーベックスの営業さんがいたので、
風量調整したかなど確認。
指摘としては、澄家のダクトが
蛇行しているくらいで、
家はちゃんとしているということを
お客様に伝えながら、調査をすすめていく。
そんな中、社長がお客様と協議をしている
どうやら、お客様の指定のクロスが勝手に変更になっているみたい。
社長
「クロスが廃盤になったので、変更した」
お客様
「事前の相談がほしかった」
社長
「解決方法がわからない、
謝罪しろということか?
それとも張り替えろということか?」
おい、、、言い方。。。
と、思いつつ、調査を粛々と進める。
他に目立った指摘もなく、
外の調査の時に社長に、年次点検はどうなるのか確認。
一年後のクロスのメンテを対応するかの確認でした。
社長
「こんなことになったら、点検なんかせんよ。
瑕疵保険入っているじゃから、
好きなとこに相談すりゃ、ええ」
このおっさん、、、ほんまに。。。
最後に、お客様と社長と私で、
今後の話をする。
お客様がハンコを押した図面と、
建築確認申請が、そもそも違った。
そう、ハンコを押した図面は最終図面ではない。
こうなったら、もう何が正しいかわかりません。
もちろん、お客様がすごいたくさん変更をして、
その結果、工務店が混乱したのかもしれない。
単純に工務店のミスなのかもしれない。
ただ、この社長の態度は許せない。
私たちの仕事は、最後に幸せに終わらせないといけない。
工事中に出産をした奥様を涙目にしてはいけない。
救いは内装会社の女性が、お客様と冷静に
クロスやカーテン選びの楽しさを伝えながら、
良い家づくりに戻そうとしたこと。
職人さんたちが、良い仕事をしてくれたこと。
匠の会というプラカードをもって、
撮影会をしていましたが、
社長以外が、本物の匠で、本当に良かった。
※友人が関東で匠の会という工務店グループに入っていますが、
そことは全く関係なく、「匠の会」という業者会なんだと思います。
完全、越権行為ですが、
もう、施工者に相談するのは嫌でしょうから、
住んでから、何かあれば、私に連絡ください。
と伝えました。
いやーーー、久しぶりに頭にきた。
それでは、また次回。
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