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株式会社プレゼントデザイン

中古住宅購入、どこまで想定するか

こんにちは。
プレゼントデザイン 川端です。

今日は午前中、
豊栄で現場打合せ後、
午後は三原で中古住宅のインスペクションでした。

一方は住んでいる古民家を、
耐震も省エネも性能向上を目指すことを
判断されたお客様。

もう一方は、
40代の女性が、ご両親と住むために、
安さと広さを魅力として、
購入を検討されている。

すごい、複雑な思いになります。

中古住宅購入はもちろん、
新築住宅より購入費は安くなります。

しかし、インスペクションした結果は、
耐震性、省エネ性ともに大きな問題がある。

安さを魅力に感じているので、
大きなリフォームをするつもりはない。

昨日書いたように、
耐震性を高めることは、家族の命だけではなく、
街の防災性にも大きく影響します。

そして、省エネ性能が低い家は、
単に「寒い」「暑い」というだけではなく、
光熱費という形で、これからの家計にじわじわと効いてきます。

いまは大丈夫でも、
電気代・ガス代が上がり続ける時代に、
性能の低い家に住み続けることは、長い目で見ると決して安くはありません。

だからこそ、私はいつも思ってしまうのです。

この家を購入し、リフォームもせずに暮らそうとする
お客様は本当に幸せになるのかと。

安さは確かに大きな魅力です。
広さも、立地も、生活の満足度を左右します。

しかし、命と暮らしの安全を後回しにしてまで、価格を優先してよいのか。

これは答えのない問いかもしれません。
でも、私は設計者として、慎重な判断をしてほしいと願います。

中古住宅購入は、
単に「住める家を買う」ことではなく、
これからの人生の舞台を選ぶことでもあります。

どこまでを想定して選ぶのか。
どこまでのリスクを受け入れるのか。

その判断に、私はできる限りの情報と視点をお渡ししたいと思っています。

もし今、中古住宅を検討されている方がいらっしゃれば、
価格だけでなく、耐震・断熱・将来の改修可能性まで含めて、
一度じっくり考えてみてください。

その選択が、あなたとあなたの家族の未来を大きく左右します。

それでは、また次回。

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