こんにちは。
シーエッチ建築工房の浪江です。
本日は宝塚市「星と暮らす家」の
地鎮祭を行いました。
いつもお世話になっている
伊和志津神社の宮司さんのお言葉
とても素敵なお言葉で
いつも以上に心温まる
地鎮祭になりました。
7月の完成まで安全丁寧な
工事を進めて行きます。
みなさんの家づくりで
必ず必要となる地盤調査
実は2000年(平成12年)に
建築基準法が改正されました時に
義務付けされました。
それ以前は建築士の判断に任されていて
・目視で大丈夫な地盤
・以前、建物が建っていたから大丈夫
といった安易な判断で地盤調査を
行わずに住宅の工事が進められていました。
その結果、地盤沈下や大地震の際に
大きな被害が出るといった事故が
発生してしまいました。
現在は地盤調査は
義務付けされていますので
必ず地盤の固さ(強度)を
確認してからの工事となります。
ですので、昭和・平成の時代に
建てられた家の建て替えをされる場合
以前は地盤補強が必要でなかったけれども
今回の建て替えでは必要となる
ケースもあります。
地盤の固さは建物が建つ位置の
調査を実施してみないと強度は誰にも分かりません。
調査を行い 万が一、軟弱な地盤と判明した場合
地盤改良工事の費用が必要となります。
建物のサイズ、形状、地盤の強度により
地盤改良工事の種類が異なり
費用にも大きな差が発生します。
例えば
・表層改良工事 30~40万円
・柱状改良工事 60~120万円
・鋼管杭工事 120~200万円
といったように固い地盤の深さにより
改良工事の種類も変わります。
ですので、家づくりの計画では
軟弱地盤だった場合を想定して
予備費(約100万円)を必ず
計上して頂きたいと思います。
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