こんにちは。
プレゼントデザイン 川端です。
ようやく
週末のセミナーの
パワポもでき、
一息です。
昨日、実はお客様から
ある相談をいただき、
急遽、シミュレーションを
回しまくりました。
ご質問は
一種換気か三種換気の
どちらを選ぶかという悩みです。
一種換気、三種換気が
よくわからないという人は、
過去にブログで解説していますので、
下記を読んでみてください。
イメージとして、
一種換気のほうが
「掃除が大変!」
というイメージがあったようですが、
三種換気は給気口の数だけ
フィルターがあるので、
LDK、和室、寝室、子供部屋×2あったら、
合計 5つのフィルターを掃除しないといけません。
一種は代替フィルターが2つくらいなので、
実は三種よりフィルターが少ないのです。
シミュレーション回した目的は
1.付加断熱なし(G2)+一種熱交換あり
2.付加断熱あり(G3)+三種熱交換なし
3.付加断熱あり(G3)+一種熱交換あり
のどれが一番お得かという
シミュレーションをしました。
お客様の許可を得たので、
また、YouTubeか、メルマガで
詳細はご紹介しますが、
一番オトクなのは
1のG2+一種熱交換ありでした。
でも3と僅差。
理由としては、
熱交換ありとG3によって、
子供部屋に暖房をつけなくて
よくなるからです。
その分暖房費が軽減されて、
30年費用では殆ど変わらなくなりました。
もちろん、プランにもよると
思いますが、
これはちょっと
私としても新たな知見となりました。
プレゼントデザインでは費用対効果シートを
ご提示していますが、
あれは外皮性能だけの比較ですが、
24時間換気と組み合わせれば、
よりライフサイクルコストを抑えて、
快適な空間が作れるのだなと、
実感を持ちました。
一種で多く採用される
ダクト式の換気扇の
「ダクト」の汚れを気にされる方も
いらっしゃいますが、
実は汚水配管などを洗浄する
洗管屋さんというのが
専門でいらっしゃいます。
ダクト換気扇が普及して
日本はまだ間もないので、
換気専門の職種はいませんが、
そのうちできるのではと思います。
エアコンのクリーニングが
普及しているくらいですからね。
ダクト式の換気扇を嫌がる方多いですが、
実はキッチンのレンジフードや
お風呂の換気扇も
今はだいたいがダクトです。
個人的には空気を循環する
24時間換気よりも
調理時の空気をだすレンジフードや、
湿気たっぷりのお風呂の換気扇の
掃除をしっかりとするほうが
大切に感じます。
それでは、また次回。
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