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株式会社ダイシンビルド

リフォームで耐震等級3は無理ですよ!

こんばんは ダイシンビルド 清水です
今日もいい天気でした
本日も午前、午後と打合せ有難うございます
午前はTさまプランの申込有難うございます
これから始まりますので
宜しくお願いします

今日は少しリノベーションのお話です
新築とリノベーション
同じようにお金をかけても
1番の違いは耐震です

新築での耐震等級3は
リノベーションでは不可能です
(弊社では不可能です)

理由は以下になります
1.性能評価基準(公的基準)での耐震等級3は
 地盤の事も考慮されます
 現在家が建ってのに5点の地盤調査は出来ません
 家の四隅と中央部です
 無理やり出来たと仮定をして
 地盤改良の判定が出るともうここで不可能です

2.基礎の安全性が分からないです
 2000年以前の2階建ての家では
 ほとんどが構造計算をされずに壁量計算のみです
 基礎のコンクリート強度、鉄筋の大きさ等を
 調べるだけで相当な金額になります
 現実的には不可能な事です

3.耐震で必要なホールダウン金物は
 2000年以前の2階建ではほとんど
 使ってなかったです。
 耐震補強をしてホールダウン金物を
 入れたとしても基礎と土台部分が
   あと施工アンカーとなり法律的にグレーになります

最後はリフォームでの
耐震等級3を評価する公的な基準がないです
なのでリフォームで耐震等級3を設計事務所、
工務店の人に言われても
で火災保険が安くなったりはしません

長期優良住宅化リフォームでの
木造住宅の耐震の考えは
耐震等級1相当である事
又は品確法で定める免震建築物である事
上記が基準になります

この事を説明が出来てるか?
一番大事な部分になります
なので私は60歳以上の方は
特に問題もなくリノベーションを
させて頂きますが(説明はします)
45歳以下の方には耐震のことを
ちゃんと説明するようにしてます

でも現在リフォームをしてる
京町家では考え方は違います
耐震より文化的な要素も必要です
京町家みたいな伝統工法は
また耐震の考え方が現在の
性能評価等とはまた違った考え方です
https://daishinbuild.net/l/m/2hDjpFxjJT5Lhv

色々な考えはありますが
弊社は営業職の会社ではなく
どちらかと言うと技術職が強いと思います

では明日も宜しくです

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