こんにちは。
輝建設のコハラです。
本日は午前中、
最近着工して解体が
行われている
古民家再生の現場に
行ってきました。
リノベ現場の解体は
工事前に現場を
調査したときには
わからなかった部分も、
隠蔽部を解体することで
構造や劣化の状況を
確認できるように
なります。
情報量が多いので、
お施主さんと早めに
共有しながら
いろいろと打ち合わせが
必要になってきます。
ということで
午後にはそれを踏まえて
お施主さんと打ち合わせを
させていただきました。
まだ解体の途中で
建物の全貌は
見えてきていませんが、
古民家再生や
フルリノベーションの場合、
解体が終わった段階で
予定していた内容を
変更せざるを得なかったり、
予定になかった箇所の
補修や補強が必要に
なることが多々あります。
そのため、解体終了時には
お客様立ち会いのもと、
現場での打ち合わせは
大事な作業になります。
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夕刻には
新規のお客様の
長屋の現場に
伺いました。
大阪の繁華街に近く、
駅からもすぐという
非常に便利な立地で、
築100年ほどと
言われている建物です。
連棟長屋を
現在はご家族で
すべてを所有されて
そのうち一棟は
飲食店として
使われていたそうです。
市街地の長屋は
最近の古民家再生人気で
再注目されています。
市街地の物件というのは
(用途地域にもよりますが)
賃貸住宅以外の活用にも
お店や事務所などの
需要もあるので
住宅以外の活用方法なども
お持ちの方はいろいろと
改修費用の用意の
方法もいろいろあるのかなと思います。
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そのほかにも
本日も、住宅ローンを
ご利用予定のお客様と
電話での打ち合わせや
各種調査が数件ありました。
近年の建設資材の高騰や
インフレの影響もあり、
建築工事が控え気味だと
言われていましたが、
最近はお問い合わせも多く、
「何もしないで
待っているだけでは、
家に関わる費用が
上がるばかりだ」
という空気感が
広がっているように
感じます。
そのため、「どうせやるなら
早めに動こう」と考える方が
増えてきている印象です。
特にご相談が多いのが、
既存住宅のリノベーションです。
新築よりは費用を
抑えられると考える方が多いから
だと思います。
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しかし、
新築と違って、
リノベは既存の建物を
活かしながらの工事となるため、
融資を受ける際にも、
増築部分や権利関係などの
複雑な要素を整理する
必要があります。
さらに、工事内容そのものも
新たに建てるのではなく、
古くなった部分を修復したり
歪みやクセのある箇所を
きれいに仕上げていく必要があり、
どうしても職人さんの技術や
頼る部分が大きくなります。
リノベの住宅ローンの付け方の
知識の有無と
複雑工事をこなすための
職人さんの連携の有無
この二つの確認が
今後の街場の工務店探しで
みなさんがまず最初にされることかなと
思います。
私どももこの状況に
アップデートをつづけて
いかないとなと思っています。
ということで、
また次回お届けします。
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