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株式会社プレゼントデザイン

リノベはご本人の意思が大事。

こんにちは。
プレゼントデザイン 川端です。

すみません、
大遅配です。

以前、2日間連続で、
メルマガ書けなかったら、
方々から、ご心配の連絡が入ったので、
一日置きでありますが、

大幅な遅れではありますが、
メルマガを配信することにしました。

今日は打ち合わせ2件、
向島から広島に戻り、
夕食、ビールと飲んでしまったので、
いつも以上に誤字脱字があるかもしれません。

先に謝っておきます。
ごめんなさい。笑

さて、今日は断熱改修の相談が、
OBのお客様から入りました。

新築して、一年ですので、
ご自宅ではなくて、ご実家です。

外壁改修の時期で、
高気密高断熱に住んでいる
息子さんからしたら、
せっかくなら、
断熱改修して欲しいとのことです。

私の実家もそうですが、
あるあるですが、
難しい話です。

先日、審査員を務めた
1985アワードで、
審査員長を務めた
東大の准教授の前先生は
サーモカメラ画像で有名な先生です。

尾道のある有名な建築家が設計した
美術館をサーモカメラで、撮影し、
さすが〇〇建築家
サーモカメラ画像もアーチストと
ベタ褒めしたいたのが、
私はツボにハマりました。
(もちろん、ディスりネタです)

実はその前先生のお祖母様は
広島に住んでいます。

街中ですが古い家で、
外気温と室内の温度が変わらない
住まいです。

前先生の講義のスライドにも
お祖母様のサーモ画像が度々出てきました。

広島で勉強会を開催したあと、
懇親会で、前先生から相談をいただき、
お祖母様の家の断熱改修の計画を
はじめました。

先生としては、
ネタにするだけではなく、
お祖母様に健康に暮らして欲しいという
思いがあってのことでした。

結果は、

お祖母様から前先生のお母様に連絡が入り、

「そっとしておいて欲しい」

とのことで、計画は中止になりました。

低性能な家の残酷な話があります。

寒い家は体の弱い人から
順番に健康と命を脅かします。

つまり、お祖母様は
その寒い家に耐えた
体の強い方です。

ちなみにお祖父様は60過ぎに亡くなられたそうです。

断熱改修は補助金を入れれば、
G2の性能に改修した場合、
その改修費用を回収できるのは
20年前後です。

ほとんど新築と変わりません。

決定的に違うのは、
住む人の時間だけです。

20年というのは高齢者には
短くなく、長い時間です。

断熱改修は住んでいる本人が
その必要性を理解し、
動かない限り、
なかなか周りの言葉で進めるのは
難しいところがあります。

もちろん、私の大阪の実家も
同じような問題を抱えています。

両親は寒いのを苦にしていないのです。
体が強いのでしょう。
(そういう風に思い込んでいる)11111111

それでは、また次回。

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