短パン半そでの楽しい暮らしを実現するぜ!
【たぶん日刊】
いつもありがとうございます、夏見です。
本日もメルマガご愛読ありがとうございます!
リノベーションをしていくと、
あれ?おかしいな?
あれ?こっちが良くね?
という直感が働くときがあります
ん?となる場面です
リノベーションは
生活や性能に不満があり
間取りの変更や機器の更新に重ねて
断熱気密性能の向上や
耐久性向上や素材変更など
多岐にわたり検討をして
調査もして臨みます
もちろんまずは構造の担保を
確立しながら間取りを考えていくために
現状を調査するのですが
覗ける穴から見たり、
残っている資料から推測したり
いくつか調査解体して調べたり
できる限り調査をして
解体前に全容を理解します
さすがに完璧ではなく
解体していくと、新たな発見が。
いい方向になることも
悪い方向になることも
ここは経験と感覚の差が
大きく出たりします。
経験則が~~と言ってしまうと
何だか難しい話になりますが
そうではなくて建築の基本を
定規にして考えるとすぐわかるように
なってくるって感覚です
住宅は連綿と続いている形式があり
時代とその時の趣向も相まって
建築時期で大体の流行もわかります
ああ、これが使われていた時期ね!とか
そうかこれが変わった時代か!とか
そういう歴史的認識ができてきます
その中で何かが起こって
おかしくなっていることは、
ルール通りではないので
気づけないことがありますが、
そこに気づける「直感」が
大切になってきます。
これも霊感のような
特殊な能力じゃなくて
建築以外の知識を蓄えておくことで
鋭い観察眼と判断力が養われていきます
例えば、床下が湿気ていると
全体的に湿気ていて、前からこうなって
床が傷んでしまったと。
床下の換気がいまいちなので
そうなんだろうな。風の経路が
こうなってるからここが湿気て
いるんだろうな。
https://kknatsumi.biz/l/m/T1osnF3vqPd6Z4
あれ?なんで?
(ここが大事)ここ何でこんなに
湿気てるの?ん?
ちょっと掘ると排水のジョイントから
漏水してました。排水だから
分からなかったのです。
かなりの期間漏水してた可能性があり
こんな原因もあるんだなと
リノベーションの現場では
いろんなことが起こってます
何となく感じる違和感。
とっても大事にしていきましょう。
皆様の滋賀の暮らしつくりの参考に
では!また明日!
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