こんにちは。
輝建設のコハラです。
現在進めている古民家再生の現場で
解体時に生け取りした板を
へっついさんのあった場所の
天井に再施工。
キッチンになります。
↓↓↓
https://m.terukensetsu.jp/l/m/sJIQ9xqq5dJIR9
最近は新しくならないように
というリクエストが多いので
古物好きとしては
嬉しい限りです。
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さて、最近は
週に2、3はお問合せいただきます。
ありがとうございます。
リノベのお問い合わせの
物件はだいたいは
新しいものでも築50年。
築100年でもそんなに
古さを感じないのは
職業柄かもしれません。
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そんな当社への
ご相談はもちろん、
いろいろな住みづらいところの
解消がメインなのですが、
そんなメインの問題の話に
ついて回るのが
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耐震。
屋根。
最近は断熱。(気密もいっしょにしますが)
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家の大きさがわかれば
だいたい、どれぐらい
かかるのかというのは
面談のときにざっくりとは
お伝えしています。
当たらずも遠からず。
が、だいたいの予算を
検討する時に必要な情報です。
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が、これと別に
いつも当社が
おはなしすることが
もうひとつあります。
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それは、、、、
それは、、、、
えーっと、、、
いや、早よ言わんかい!という
声が聞こえそうなので
そろそろ。
それは、
電気の配線の
全部をやりかえです
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古ければ古い家ほど
ご検討くださいと
お伝えしています。
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築100年ぐらいですと
きっと電灯ぐらいしか
電気はつかっていなかったことでしょう。
戦後しばらくは
ほとんどの家庭が
そんな状況だったと思います。
その後、三種の神器といわれる
冷蔵庫、
洗濯機
テレビ
がでてきて、
エアコンやもろもろ
いろんな電化製品が出てきます。
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そういう新しい電化製品が
出るたびに
電気配線を追加して
対応している家がほとんど。
もしかすると
戦前の宅内配線の電線を、、、、、
なんてこともあるかも。
(まだ、見たことはありませんが)
が、電気こたつのような
撚り糸で包まれた電線なんかだと
糸が風化して
電線が露出していたりして
埃がたまって、ショートしたという
話も聞いたことがあります。
また、だいたい戦前、
戦中生まれの方々は
器用な方が多かったのjか、
なんでも自分でやるという
精神が国民みんなに行き渡っていたのか、
電気配線をセルフで追加している
方もけっこういらっしゃいます。
古民家の調査など出掛けると
そんな配線をよくみかけますし、
亡きおじいちゃんの電気配線
なんですーという話もよく聞きます。
が、電気配線工事は
資格を持った人しかしてはいけないという。
なぜなら、誤った配線工事がもとで
火災が起きるかもしれないからです。
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というようなことで、
築年数が古いお家を
リノベする方には
家を守るという観点からも
電気配線の全やりかえは
検討してくださいとお伝えしています。
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もしも、あなたが築年数古い家の
リノベを考えていらっしゃるのなら、
そういう費用も発生するということを
頭の片隅に置いといてくださいね!
ということで、また次回!
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追
古民家を直して住まれる方は
その建物を校正に残したいということで
工事をされる方が多いと思うのですが、
電線のやりかえって
結構土壁の中に埋まっているところも多くて
スイッチやコンセントを
土壁めくって入れないといけないことが
多かったりします。
なので、やりかえる時は
土壁を傷めないで更新できるように
したりすることって大事かなと思います。
土壁の中は空隙がないので
配管して配線するというのは
ひとつの方法。
最近は新築でも壁や天井の中が
断熱材でびっしりなので
空隙ないので配管配線も。
ということで、
更新しやすさ優先納まりありの方は
露出配線なんかは
結構採用してもらっています。
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