仲田です
先週は東京まで出張
小谷さんの設計スクール最終の5回目
https://n-style-renovation.jp/l/m/WcgZEiFNNTsg8Z
課題プランの講評など
お手伝いしてきました~
リノベスクールに参加すると
自分の設計の仕方のチェックにもなり
意外と勉強になります
さらにプランニングに磨きがかかるので
役得ですね(笑)
その他
打合せやお引き渡しもあって
なかなかメルマガ配信できずでした・・・
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マンションリノベで難易度が高い部分
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上記の設計スクールには
全国の工務店さんが小谷さんの
設計手法を学びに来てます
各会社さんは普段は
とてもすてきな戸建てのプランを
作成されてます
でも
マンションリノベプランとなると
勝手が違うようで・・
なかなか苦戦している方も多いです
マンションリノベって
全てを解体して計画するので
プランも比較的自由にできますが
制約はあります
全部壊すとこういう感じなんですが・・
https://n-style-renovation.jp/l/m/BwubGT8dIF8s3c
見たらわかる通り
コンクリートに囲まれた
上下左右は広げることはできません
天井から出っ張っている梁と
壁の角から出っ張っている柱も
プラン的には邪魔になってきます
また窓の位置、玄関の位置も
変えることはできないから
欲しい場所に窓を追加できません
あと排水のタテ管の位置も
変えることはできないから
水回り配置の範囲にも限度があります
こうした制約の中では
戸建てで計画しているような
プラン作成方法では
かなり無理が出る、というか
できないんですね
とくに慣れていないと
排水管と換気配管に対しての
考慮、検討が甘くなることが多い
皆さんが提出された課題プランを見て
それぞれの評価をしてたんですが
ユニットバス、トイレ、キッチンの
換気扇ルートや高さを
イメージしていないなという事例も
いくつかありました・・(;^_^A
作成されたプランを見ると
一見まとまってはいるんです
天井はすっきりと高く
デコボコしていない
でも実際には
廊下の高さは低くなるし
天井も一部デコボコする
排水管の高さやルートも
施工を踏まえた実践的な
計画になっていない事例もある・・
まあ、それを学ぶための
設計スクールなのでいいんですが
今回は全5回の最終回なので
もう少し考慮できるとよかったかな
というのが正直な所 (;^_^A
ということでマンションリノベって
高さ方向を相当具体的に
イメージしながら計画しないと
いろいろと支障が出ます
なので戸建てのプランとは
別の部分で難易度が高い
そのため平面的な検討
しかできてないプランだと
工事が始まってから
問題が出やすい面がある
フルリノベで間取りが大きく変わる場合
それが高いレベルで吟味されているか?
なかなか一般の方では
判断できない所ですが
換気配管と排水の配管については
その経路と高さがどうなっているか
質問してみるのがいいかもですね
ちゃんと答えられたら
その設計者はよくわかっている人
ちなみに解体しないと
わからない、っていう部分もあるけど
基本的にはある程度想定はできます
それが全然できていないようだと
プラン通りにできなかったり
いろいろな無理をしたりすることになる
間取りや仕様、設備は
わかりやすい部分ですが
目に見えない部分についても
ちょっと気にしてほしいですね
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おまけのあとがき
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先週はインスタライブでてました~
私の出演は20分過ぎくらいからです
ちょっとだけ毒を吐いてます~笑
よかったらどぞ
https://n-style-renovation.jp/l/m/LGiv0WnDHRAiPU
今週は4(水)にもインスタライブ
こちらも12:20過ぎ頃から出演です
よかったら生で見てくださいませ~
6月になったらすこしだけ
余裕ができそうかなぁ・・
って思ってましたが
あまりいつもと変わらない・・・(T_T)
さすがに疲れてまして・・・・
温泉とかマッサージとか
体を癒したいこの頃です(;^_^A
ではではこのへんで~
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