みなさんこんばんは!
飯尾建設の大沼です。
昨日は横手の家の中間検査でした。
検査も無事に終わり
外壁の透湿防水シートの施工が
スタートしています。
空気は通すけど
水は通さないシートです。
外壁の防水のキモとなる
大切な工程です。
今外壁材としては
圧倒的に主流のサイディングの場合は
透湿防水シートを張って
その上に通気胴縁といって
空気の通り道を確保するための
木材を張り付けて
そしてサイディングを張って終わりですが
今回はモルタルの外壁材なので
透湿防水シートを張って
通気胴縁を張り付けて
更にバ板とかバラ板とか言うんですが
モルタルの下地になる木材を更に張って
その上にもう1回透湿防水シートを張って
その上にラスといってモルタルを
定着させるための網を張って
その上からモルタルを2回塗って
やっと下地が完成
そこに吹付をして外壁が仕上がります。
かなり手間がかかりますが
やっぱりいい質感に仕上がるんですよね~
サイディング材も柄や質感が
かなり進歩してはいますが
やはりレンガ風や
タイル風
コンクリート風など
〇〇風の材料です。
それよりも
塗り壁の外壁や
木材の外壁や
ガルバリウム鋼板などの
金属の外壁
やっぱりホンモノの質感って
建物が仕上がった時に
わかるものです。
玄関ドアも同じですね。
今主流のアルミの玄関ドア
木目のものもかなり種類がありますが
やはりシートの木目なので
木目風になります。
やっぱり木製の玄関ドアの
質感とは大きく異なります。
木製の玄関ドアは
アルミの玄関ドアに比べると
価格は結構しますので
アルミのドアを選ぶ場合は
木目などではなく
シンプルな単色のフラットなものを
選ぶとスッキリとまとまります。
ただ・・・
木目風だったり
模様があったり装飾されている
玄関ドアが今は主流なので
なかなかシンプルなものを
探すのは苦労したります。
内部も同じですね
合板フローリングは
表面の薄いシート1枚の
木目風な材料です。
内部の壁もビニールクロスは
〇〇風の材料です。
塗り壁や塗装壁や
紙クロスなどの
ホンモノの素材に比べると
質感は大きく異なります。
内部も外部も
意識的にホンモノの素材で
まとめていくと
すごく調和がとれたお家になります。
外部を
金属と木材とか
塗り壁と木材とか
ホンモノの素材同士は
すごく相性もいいので
組み合わせるのもありだと思います。
今日はここまでです。
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