タカハシ工務店はどんな勉強をしてるん？3

こんにちは。こんばんわ。高橋工務店の高橋真悟です。 今回は、タカハシ工務店がどのような会に所属し、勉強し、皆様にその技術を提供しているかご案内したいと思います。 今日は数多く所属しているうちの１つ JBN（全国工務店協会）の京都支部であるJBN共緑会 のお話をしたいと思います。 https://m-takahashikomuten.com/l/m/MhnQfoJpUQluVl JBNは、地域工務店が連携し、技術向上や地域社会への貢献を目指す全国規模の団体であり、2008年8月28日に青木宏之氏を中心に設立されました。 https://m-takahashikomuten.com/l/m/86eVA0dK5k5Hfm その設立背景には、地域工務店が直面していた耐震性能や省エネルギー性能の向上、地域材の活用、そして長期優良住宅の普及促進といった課題がありました。 これらの課題を解決するため、全国の工務店が協力し合い、情報や技術を共有するネットワークとしてJBNは誕生しました。 JBNの基本理念は、地域工務店とその関連業界の持続的発展を支援し、地域の住生活環境の向上を通じて社会に貢献することです。 この理念を実現するために、JBNは以下の具体的な活動を行っています。 まず、人材育成に力を入れており、大工や現場監督、設計者など、住宅建築に関わる専門職の技術向上を目的とした研修会を全国で統一して実施しています。 また、地域工務店の受注促進に必要な研究開発を行い、地域特有の強みを発見し、それを活かした経営力強化のための研修を提供しています。 さらに、次世代の若き経営者を育成するため、全国の同業者や同世代の仲間との交流を促進し、知識や知恵を共有する場を提供しています。 JBNの独自技術として開発された省令準耐火構造のJBN仕様は特筆すべきものです。 この構造は、建築基準法で定められた準耐火構造に準ずる高い防火性能を持ちながらも、「木の表し」を可能にしている点が特徴です。 木材の美しい表情を活かした設計ができるため、住まいに温かみや安らぎをもたらす空間づくりが可能です。 従来の省令準耐火構造では隠れてしまう木の魅力を引き出しつつ、防火性能を確保するという革新的な技術であり、住宅金融支援機構の基準にも適合しています。 さらに、JBNは災害時の応急仮設住宅や復興住宅の提供を通じて地域社会に貢献し、工務店業界の信頼性を高める役割も担っています。 また、JBNの7つの役割として、政策提言や技能者の育成、研究開発の推進、他団体との協力関係構築など、幅広い分野で地域工務店の支援を行っています。 JBN共緑会は、このJBNの理念を受け継ぎ、京都を拠点として活動する地域工務店のネットワークです。 JBN共緑会の会員であるタカハシ工務店は、このネットワークを通じて得た知識や技術を最大限に活用し、高性能で快適な住まいをお届けするために日々努力しています。 JBN共緑会では、地域に根ざした活動を展開し、技術研修や情報交換を通じて会員間での成長を図るとともに、地域住民の皆様に向けた住宅相談会や見学会の実施を通じて、住まいづくりの魅力を広めています。 これからもタカハシ工務店は、JBN共緑会の一員として、JBNの支援のもと、皆様の理想の住まいを実現するお手伝いをしてまいります。 住まいに関するご相談やご質問がありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。 今日はここまで。それでは素敵なお家造りをしていきましょう。(^O^)