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タカハシ工務店が使ってる断熱材その3

こんにちは。こんばんわ。
高橋工務店の高橋真悟です。

今週は、タカハシ工務店で標準的に
使用している断熱材の仕様と、
その説明をしていきたいと思います。

本日は、
セルロースファイバー
です。

住宅版エコポイントについて|セルローズファイバーは回収された新聞古紙を主原料に防熱・撥水性能を付加した建築用断熱素材です。
m-takahashikomuten.com

タカハシ工務店では、屋根断熱材
としてセルロースファイバーを
採用しています。

セルロースファイバーは、
新聞紙をリサイクルして作られた
天然素材の断熱材であり、
環境負荷の低減に貢献するエコな
建材として注目されています。

繊維の内部に多くの空気を
含むことで、優れた断熱性能を発揮し、
熱伝導率は約0.040W/(m・K)と
されています。

これは、グラスウールや発泡系断熱材と
比較しても遜色のない性能を持ち、
適切な施工を施すことで安定した
断熱効果を得ることができます。

また、セルロースファイバーは
吸放湿性に優れており、湿気を適度に
調整することで結露の発生を抑え、
建物の耐久性向上にも寄与します。

施工面においては、
セルロースファイバーは吹き込み工法に
よって施工されます。

専用の機械を使用して壁の内部に繊維を
均一に充填することで、隙間なく
施工できるため、断熱性能を最大限に
発揮することが可能です。

さらに、繊維が密に詰まることで
防音性能が向上し、外部の騒音を
軽減する効果があります。

加えて、セルロースファイバーには
蓄熱効果があり、屋根や外壁から伝わる
熱をゆっくりと吸収し、室内への放熱を
遅らせることで、昼間の暑さを軽減し、
夜間の室温を安定させる働きを
持っています。

これにより、夏場の室内温度の急激な
上昇を抑え、冬場には蓄えた熱を
ゆっくりと放出することで、
快適な室内環境を維持することが
できます。

加えて、セルロースファイバーには
ホウ酸が添加されており、
防虫・防火性能が強化されています。

これにより、シロアリやゴキブリなどの
害虫を寄せ付けにくく、火災時にも
延焼しにくい特性を持っています。

このように、セルロースファイバーは
断熱性能、調湿性、防音性、蓄熱性、
防虫・防火性を兼ね備えた高性能な
断熱材として、
タカハシ工務店のお家の屋根断熱材に
標準で採用されています。

快適で持続可能な居住環境の実現に
貢献するだけでなく、環境に優しい
建材としても評価されています。

今日はここまで。
それでは素敵なお家造りを
していきましょう。(^O^)

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