こんにちは。
プレゼントデザイン 川端です。
ようやく、向東の家の現場打ち合わせが
ほぼ終わり、後は監理のみとなりなした。
口田南パッシブハウスもほぼ監理だけとなったので、
設計業務に時間を集中していきます。
まもなく上棟の油見の家と沖美町の家の
電気、家具の打ち合わせは
スタッフに担当してもらう予定なので、
よろしくお願いいたします。
それにしても、
コロナ前は年間4-5件のお客様と打ち合わせをして、
2-3件の設計契約だったのが、
最近はご提案したほぼすべてのお客様が
設計契約にいたっています。
ありがたいことですが、
少し仕事の受け方を変えていかないと
回らくなりそうです。。。
※今、ご相談頂いているお客様、
設計開始時期をお話しているお客様の
スケジュールを変えることはありませんので、
ご安心ください。
さてさて、
ちょっと、最近ドイツの話題ばかりだったので、
個別にいただいたご質問を解説させていただきます。
「タイルの床は冷たいでしょうか?」
一定数、タイルや石の床にされたいという方が
いらっしゃいます。
確かに石やタイルは冷たそうですよね。
ご質問の具体的な内容として、
床が何℃になるかということを
気にされていました。
答えとしては、
適切な断熱・気密工事をすれば、
その空調設定温度に近い温度になります。
例えば、20℃で空調設定すれば、
床温度は限りなく、20℃に近づきます。
これは先日、北海道で見学した家も同じで、
壁、天井、床の温度はほぼ20℃でした。
外気温が-10℃でも。
北海道は300mm断熱というのが
基本的な考え方になっています。
これは高性能グラスウールで300mmなので、
フェノール系の断熱材であれば、
150mmでも可能です。
プレゼントデザインでの
6地域のG3仕様が、
高性能グラスウール105mmとネオマ40mmなので、
高性能グラスウール換算で、185mmです。
300mmが必要というのは
さすが、北海道。
ちなみに口田南パッシブハウスは
ネオマフォーム100mmなので、
高性能グラスウール換算で305mm。
広島で、北海道同等の断熱性能があります。
話をもどし、
そこまでしっかり断熱をすれば、
床の材料がなにであれ、
空調温度に近づきます。
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