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クオホーム

ソファー問題に決着を

こんばんは
クオホーム本田です。

本日は午前中、完成間近の
現場を2軒ほどまわり、
外構工事の納まりチェックや、
仕上がりの最終確認をしてきました。

午後からは社内会議。

今検討中のオーナー様で
話題になったのが「造作ソファーって
本当に必要なのか?」
という話。

最近ご要望として増えているのが
リビングの一角にソファーを
造り付けで設置したいというご相談。

たしかに一体感は出ますし
空間的な統一感も生まれます。

ただし、それって本当に
「使うイメージ」が具体的に
出来てる人じゃないと
無駄なスペースになってしまう事も。

リビングという場所は
「過ごし方」が非常に多様です。

テレビを観るだけの場所。
友人とお茶をする場所。
子供が遊ぶスペース。
本を読む読書コーナー。

こういった「暮らしの行動」が
ちゃんとイメージ出来てないまま
「造作でかっこよく見せたい」
という理由だけで作ってしまうと
無駄になってしまいます。

実際に今までのお家でも、
造作ソファーを設けたけれど
「全然座ってません…」
という方もたまにいます。

逆に、あえて「置き家具のソファー」
にして模様替えしやすくする
設計の方が長く使える
リビングになる事が多いです。

私の個人的な見解としては
「色んな選択肢を持つこと」が
大切だとも思っています。

冬場は窓辺に移動。
夏場は日の当たらないリビングの
影に移動。

こういった柔軟な使い方が出来るのが
置き家具の最大の強みです。

また、来客が多いお家であれば
あえて床座(こざ)中心の
生活スタイルを提案する事もあります。

例えばラグ+座布団スタイル。
この方が空間が広く見えるし
掃除もしやすい。

ソファーがあることで
空間が狭く感じることもあるので、
床でゴロンと寝転ぶ暮らしを
楽しめる方は、ぜひ一度
その選択肢も検討してほしいところ。

そしてどうしても造作をするなら、
・座面の角度
・座面の硬さ
・全体の高さ

この辺りを「用途ベース」で
考えて設計する事が大切。

かっこよく見える造作ソファー。
でもその前に、
「何のために、どこで、誰が使うのか」
ここを突き詰める事が先決です。

リビングは「展示スペース」じゃなく
「暮らす場所」です。

目先の見た目にとらわれず
住んだ後の使い勝手まで
想像して設計を進めてください。

ちなみにソファーなら
これが欲しい
https://m.quohome.com/l/m/renN3lolhsuttv
か、
https://m.quohome.com/l/m/KMcsCPbHEz05T6

座り心地、特別感は
別格です。

ご参考に。
では、では。

追伸
8月23日~31日は
完成見学会です。
こちらのお家は造作ソファーの
あるお家です♪
https://m.quohome.com/l/m/qtpqRxri6wXpoD

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