こんにちは。
プレゼントデザイン 川端です。
台風の影響でしょうか。
なんだか、頭が重いです。
（単純に大きいからかも、、）
今回の台風は大きいようなので、
次の台風も含めて、
要注意ですね。
家の周りにある
飛んでいきそうなものは
片付けておきましょう。
今日は、Facebookで
なかなか興味深い内容が、
投稿されていました。
一度、広島にも来ていただき、
レクチャーしてもらった、
住宅設計が得意な設計事務所です。
その方が、
今年の設計依頼が、
例年の3割減と、
書かれていました。
私も常にウォッチしているわけではないですが、
ハウスメーカーも軒のみ、
受注が減っているようです。
原因としては、
ウッドショックの影響とされていて、
年末に向けての
価格下降で、
少しは仕事が戻るのではと
予測されていました。
うーーん、
それはどうかなと思います。
確かに9月がピークという話もありますが、
残念ながら、
外的影響が大きいので、
どこかで、戦争がまた
起きれば、
もっと厳しい時代を迎えるかもしれません。
また、この状況でも
仕事が増えている会社もあります。
プレゼントデザインも
ありがたいことにその一つです。
仕事が減っているのは
価格上昇の時代も
大きな原因の一つだと思いますが、
違う要因のように私は思います。
設計事務所もいろんなタイプがあります。
斬新なデザインを売りにする
→スーパーカー
時代の変化とともに
そんな家に住みたいという人は減っています。
長く愛されるデザインを追求する
→クラシックカー
気をてらうデザインではなく、
情緒や洗練されたデザインを突き詰める。
おそらく、SNSに投稿された
設計事務所はこのタイプ。
しかし、クラッシックカーも
デザインが良いが、
メンテナンスやガソリン代が
かかり、
一部の人間しか乗れない趣味のものになります。
先日もご紹介しましたが、
最近ではベンチャー企業が
クラッシックカーを電気自動車に
変えるというビジネスを始めてました。
とても良い、取り組みだと思います。
いろんな伝統もそうですが、
変化をし続けたからこそ、
今も残っているわけですからね。
今からはクラッシックなデザインを追求しながら、
現代の社会に対応する設計を行うように
舵を切る必要があります。
また、今まで、
性能は良いけど、デザインはもう一つという
プリウスのような家を作ってきた工務店が、
デザイン性を追求してきています。
デザインだけでは
工務店に設計事務所が負けるという
際どい世の中になってきています。
太陽光発電や高性能住宅を否定することなく、
その社会的要求を満たしながら、
どう、新しいデザインを考えていくかが
重要なのではないかと
私は思います。
先日、ご紹介したように
社員が多い工務店がこれから
大きな岐路に立たされるように、
10人近いスタッフを抱える
設計事務所もなかなか、
難しい決断を迫られています。
断熱性能なんて、
否定の眼鏡を外せば、
なんてことない技術なんですが、、、
断熱性能より、
耐震性能の方が、
デザイン設計事務所の課題かもしれません。
それでは、また次回。
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