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こんにちは仲田です。
先日のインスタライブ。
藏家のオーナーさんをゲストに、
リノベのいろいろを伺ったんですが、
なんとサプライズゲストが登場~~(@_@)
https://n-style-renovation.jp/l/m/FadhfcAvmWP40Y
ぜひアーカイブでご覧ください~!!
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シート貼り系の素材を使わないわけ
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N.style建築工房のリノベは
基本的に新建材と言われる
シート貼りの枠材とか床材は
使いません。
まあ風合いが好きじゃない、
というのが一番大きいんですが、
それは好みの話。
じゃあ、好みだったら使うのか?
というと、やっぱり使わない。
じゃあ、お客さんが好きだから
使ってほしいと言ったらどうか?
・・・
・・・・
・・・・・
やっぱり使いません。
というか、
そういう素材を使ってほしい、
って言われたことないですけどね(笑)。
もし言われたとしたら、
他社さんに依頼したほうがいいですよ、
っていうと思います。
こういう発言は高飛車かも? (;^_^A
けっしてそういうつもりはなくて、
やっぱり得意な会社に任せた方が、
絶対にうまくいくんです。
N.style建築工房は
そういう素材を使うのが
得意ではないので・・
でももう一つ別の理由がある。
その最たるものがこちら。
https://n-style-renovation.jp/l/m/SppTOK5pley56l
ちょっと古い記事ですけど、
もうこの影響が一番大きいですね。
あとはやっぱり新建材って
時間経過に耐えにくい、
って思っていて。
築20年、30年というマンションは
これまでにいくつも見てます。
で、やっぱり傷みが気になるんですね。
新建材って表面に傷がつけば
それはただの傷。
ただのマイナス評価にしかならない。
でも木だとどうか?
確かに、傷がつくのは嫌ですけど、
傷がついても不思議と単純な
マイナス評価にはならない。
ありふれた表現ですけど、
味わいになるんですよね。
たぶん、20年、30年経っても、
普通のマンションとは感じが違うはず。
ちなみに、
今週スタートしたリノベーション。
解体前のLDK。
https://n-style-renovation.jp/l/m/PGeFjVsUXwREZy
まあ、床は埃だらけで
印象はあまりよくなかったですが (;^_^A
細かい傷がいろいろありました。
で、やっぱりそこから受けたのは、
くたびれてるな・・
へたっているな・・
っていうマイナスな感情だけ。
あ、そういえば
合板床の耐久性のこと
スタンドエフエムで話してた。
お暇な方はどうぞ。
https://n-style-renovation.jp/l/m/D3WH958Nrrc0fh
こちらの物件、2005年築の物件です。
たったの16年。
う~ん・・・
実は今日、解体完了した状態を
見てきました。
とても丁寧な仕事がしてあって、
配管も、電気の配線も、
コンクリートの施工もとても良好。
ちゃんとしてるんですね。
この物件なら、
ちゃんと管理されていけば
余裕で2100年でも
良好な状態でしょうね。
でも中身の仕上げは
そういう質と比べると
ずいぶんとチープなんです。
むろん、100年もたせるべき、
とはいいません。
ただその落差が激しくて・・・。
暮らしやすいプランで
時間経過の試練に耐えうる
素材を使えば、
30年後でも
大きく手を入れなくても
きっと暮らせるはず。
だから新建材は使わないんです。
じゃあ、技術革新で
耐久性もすごい
シート貼り建材ができたら?
・・・
風合いが同じなら
やっぱり使わないでしょうね(笑)。
単純な耐久性だけではなくて、
表情が好ましい
と感じられるかどうか?
そこも大事なんですよね。
手ざわり、足ざわり。
視覚的な好ましさ。
素材の香り。
音の響き。
そういうことを踏まえると、
木
をベースとすることが
一番心地いいな、
って思いますね。
あとは手仕事感が
あることでしょうか。
これも自然素材との親和性がイイ。
工業製品ではあるけど、
タイルって
つるんとしたパネル材よりも
楽しさを感じさせてくれます。
好ましさ、嬉しさ、楽しさ
を生じさせる効果がありますね。
その他、ウールカーペットとか、
左官屋さんのコテ塗りの風合いとか
少しずれるけど、
明るすぎない照明計画とか
それぞれが相乗効果をあたえてくれます。
だから部分的なデザインや
素材がどうこうという話ではなくて、
こういう感覚が
大きくずれていない会社と
住まいづくりをすることが
大事だよなぁ・・
って思いますね。
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編集後記
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解体後は配管の位置、ルート、高さ、
というところを再度計測します。
現況の施工図面が保管してあって、
現場で採寸もすれば、
ほとんど問題なく計画はできますが、
それだけではわからないこともあるので。
大きな計画変更はこれまでにありませんが、
工事の際のちょっとした施工誤差とか、
図面に表記されてないこととかもあり、
解体後のチェックはとても大事ですね。
今回、ちょっとだけ
図面にはなかったことがありましたが、
設計変更しなくても
対応できる内容でした。
解体後のチェックが
問題なく終わると
ちょっとほっとします(笑)。
ではではこの辺で。
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