こんばんは菊池組・菊池です。
先月は最果ての地、青森県むつ市に遠くから多くの人が集まってくれたという話を前回のメルマガでお話しましたが、これが思いのほか反響がありまして、
続きを希望する声をいくつか頂いたので、他の皆さんも紹介します。
5年前の新住協(新木造住宅技術 研究協議会)の全国総会は横浜市で開催されましたが、その全行程が終了した後に、一心不乱に横濱家系ラーメン総本山・吉村家に向かった麺バーの中にいた、ラーメン好きの工務店実務者たち。
その中の一人がエンズホームの小縣(オガタ)さんです。
エンズホームさんは愛知県小牧市の工務店で、スノーピークの代理店としてキャンプ・アウトドア用品の販売もされている会社です。
オガタさん自身ももちろんアウトドア好きで、キャンプにも造詣が深い方。
今回、グランドオープンしたばかりである、むつ市内のグランピング施設にて宿泊したのですが、そこでオガタさんには火起こしをやってもらいました。
そのナイフを扱う手慣れた手付きはもちろんカッコ良かったのですが、その作業などしている時「近くに棚が無いけど、あると便利だな」と思ったのか、その傍らにあったウッドフェンスの隙間にちょうど良いサイズの薪を選んで差し込み、即席で、しかも一瞬で棚をつくっていた様子をみて、ドキドキしてしまいました。
そう、オジサンが、オジサン相手にドキドキしたのです。
その動作そのものが素敵と感じたというより、そういう事がそのタイミングで自然にできるという事は、常にそういう風に作業を合理化したり、今ある物を使ってより良くする事を意識しているからなんだな、という事が感じられてそれがなんだか男前に思え、ドキドキしたのです。
住宅設計や施工の実務においても、こういう瞬発力のある発想力や問題解決力は活かされているだろうと思います。
オガタさんともZOOM画面越しやグループコミュニティなどではよくお話、情報交換するのですが、直接会ったのは、吉村家の次には里山住宅博inつくば、仙台で行われた新住協・全国総会の3回程度であり、今回がたぶん4回目。
もっとお話したかったですねー。また会えるのを楽しみにしています。
今回は結局オガタ麺バーの話だけになりました。
止められなければ続けていきます。
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