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株式会社あすなろ建築工房

エコハウスの本当の意味

こんばんは。

あすなろ建築工房の関尾です。

値上がりの話ばかりで
皆様もうんざりされている
ことと思いますが、
情報だけはお伝えしておきたいと
思います。

まずは日経新聞の記事から。

3月23日(水)の
日本経済新聞のトップ記事として、
「ロシア発 建設コスト急騰 
ビル用鋼材13年ぶり水準」。
https://asunaro-studio.jp/l/m/PoAPCqrMGT4bvO

「鉄骨造ではければ関係ない」
と思う方もいらっしゃるかも
しれませんが、木造住宅でも
鋼材価格が上がると影響を受けます。

基礎自体は鉄筋コンクリートなので、
多くの鉄筋を使っています。

構造の強度を高めれば
鉄筋量も増えます。

多くの鉄筋を使用しますので、
鋼材価格は無視できないものです。

そして軽くて丈夫で高耐久な
家づくりにはガルバリウム鋼板は
欠かせません。

ガルバリウム鋼板は、屋根や外壁や
雨樋などに使われていますが、
この鋼材も大きく影響を受けます。

既にガルバリウム鋼板は
相当高くなっているのですが、
今後も値上がりが予想されています。

ガルバリウム鋼板でない
外壁仕上げを真剣に考えています。

記事には、ステンレス鋼の
値上がりについても
言及があります。

鉄だけでなく、
ステンレスの原材料である
ニッケルも急騰しています。

外回りや水回りなどには、
ステンレスを用いた金物や
設備は多いので、この価格も
これから上がってくるものと
思われます。

そして、記事内では
針葉樹合板の最高値更新
についても書かれています。

前回のメルマガでも書いたように
今後合板不足が続くことが
予想されます。

またセメントについても
言及があります。

基礎は鉄筋コンクリートですので、
セメントもかなり多く使われます。

基礎工事の費用全体が
また上がってしまうものと
予想されます。

記事内では工場の建設費用が
2倍になってしまった
との事例も紹介されています。

この先が本当に心配です。

暗い話ばかりで
大変申し訳ないです。

さて、本日のメルマガの
本題に入りたいと思います。

皆さんも「エコハウス」
という言葉も馴染みが
深くなってきたと思います。

「エコハウス」って言葉が
一般的に使われるように
なってから久しいです。

しかし「エコハウス」という意味が、
正しい意味で使われていない
場合も多いと感じています。

「エコな家」って言われると、
「エコ」つまり経済を意味する
エコノミー(economy)の
「エコ」の意味合い、
つまり冷暖房費がかからない、
コストがかからない
という意味合いで
で使われていることも
多いように思います。

つまり
「高断熱高気密住宅=エコハウス」
と捉えてしまっている人が
居そうな気がします。

実は「エコハウス」
の意味は違います。

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